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梓「ゴキにゃん2号!」このエントリーをはてなブックマークに追加このエントリーを含むはてなブックマークを表示このエントリーのはてなブックマーク数

1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 09:31:07.31 ID:q5fHpJuM0

ゴキブリネタ

以後、回覧の際は注意されたし



2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 09:34:51.72 ID:q5fHpJuM0
きんようの放課後!

純「おねがいっ!」 パンッ

梓「えっ…」

純「本当悪いんだけど、またまたペット預かってもらえないかな…」

梓「えぇ…」

純「お願い!この通り!」 フカブカ

梓「でも…」

梓「…」

梓(……あずにゃん2号)

 (あずにゃん2号『にゃん!』)

梓(元気かな……)

梓「し、仕方ないな……他に頼める人がいないなら…」 モジモジ

純「本当!? 助かるよ、梓!!

  こんなの他の誰にも預けられないし…」

梓「?」


3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 09:38:09.25 ID:q5fHpJuM0
梓「預かるって、この前の子猫だよね?」

純「あ えっと……今回はちょっと事情が違ってまして…」

梓「?」

純「この子なんだけど…」 ガサゴソ

梓「え、学校に連れて来てるのっ!?」

純「…」


純「驚かないでね、梓…」


梓「えっ」

コトッ

梓「……タッパー?」


G「…」 カサ カサ

梓「へっ!?」


梓「きゃああああああアアアアアアアアアア!!!!!!!!!」 ガタッ


4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 09:41:16.77 ID:q5fHpJuM0
梓「な、な、な、な……何!?

  そ、それ何!?その虫 何!!!?」

純「何って、ゴキブリだけど?」 キョトン

梓「何でキョトン!!? おかしいでしょ! その反応!!?」

純「いや、私も最初はものすごーっく抵抗あったんだけど……

  なんか、お父さんが世話してるの見てるうちに慣れてきちゃって……」

梓「え

  も、もしかして ペットって…」 ブルブル

純「うん、この子だけど?」 キョトン

G「…」 ジーッ

梓「キョトンちゃうわあああああああああああ!!!!!

  あほかあああああああああああああああああああああああ!!!!」 ガタッ


5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 09:43:25.37 ID:q5fHpJuM0
梓「ゴキブリがペットってふざけてるの!?ふざけてるんだよね!?」 ユッサユッサ

純「あ、梓…落ち着いて…」 ブンブン

梓「これが落ち着いてられるかああああああああああ!!!!!!?」


G「…」 キョロキョロ


梓「ぜぇ…ぜぇ…」 ハァ ハァ

純「私のお父さん、最近になってこう言うの飼い始めてさ……」

梓「こう言うのって…?」 ハァ ハァ

純「虫… 親戚からオオクワガタを貰ったのが最初で……

  それから嵌っちゃったみたい……外国の珍しいクワガタとかカブトムシとか飼い始めて…

  ……だんだんエスカレートして 今じゃ サソリとかクモとか ゴキブリとか…」 ナミダメ

梓「ひぃいい…」 ガクブル


6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 09:44:00.57 ID:GvTH1RlVO
同族嫌悪って奴か…

10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 09:47:07.91 ID:q5fHpJuM0
純「それでこの週末、家を開ける事になって…

  大半の虫達はお父さんの遠くの知り合いの愛好家の人が来て預かって貰えたみたいなんだけど…」

梓「はっ! そうだ、この前の子猫は!?」 

純「普通におばあちゃんに預かってもらったけど?」

梓「……ですよねー…」

G「…」 カサカサ

梓「ひっ… で、でもなんでコレだけ……知り合いに預けなかったの…?」 ビクビク

純「お父さん、ギリギリまで隠してたんだ… なんか一緒に連れて歩きたかったんだって」

梓「一緒に…」 ゾワッ

純「そしたらお母さんが  ふざけんなーっ!  って」

梓「そりゃそうだよ…」


14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 09:50:06.20 ID:q5fHpJuM0
純「…今更知り合いの人にもう一匹預かりに遠くから来てくれとは言えないし

  かと言っておばあちゃんには預けれないし…

  でもゴキブリだから他に預かってくれる人も見つからなくて…」

梓「それで…私…?」 ガクッ

純「お願い!!! もう梓にしか頼れないの!!!!!!!」

梓「いや…流石にゴキブリは…」

純「…やっぱり飼った事とかない?」

梓「あるわけないよ…

  逆にどうして飼った事あるなんて思えるのよ…」


純「いやだって……黒いし、ツインだし…」


梓「殴っていい?グーで」


16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 09:53:09.75 ID:q5fHpJuM0
純「お願い!後生だから!!」 

梓「えっと…」

純「私達、友達でしょ…?」 ウルウル

梓「友達にも限度があると思う……」

G「…」 ワシャワシャ

梓「ひっ」

純「…お願いっしますっ!!!」 フカブカ

梓「うぅ…」

梓(純との友情は大切…)

梓(だけど…ゴキブリは嫌だし…)

梓(どうする…梓… 一体どっちを取るの……)

梓(純?ごきぶり?)

梓(どっち!?)


17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 09:56:09.38 ID:q5fHpJuM0
     【梓脳内天秤】

   ブルブルフ∧∧ルブルブルブル
 {===((((゚Д゚;))))===}
  | .   [梓].       |
  |     | |     |
  |     | |    [生理的] 
 [友情].     | |    [嫌悪感]
 ⊂ニ⊃.    | |    ⊂ニ⊃
.          (_)


 スッ     ニャーン!
 {==┓  ∧∧
  | ┗=(゚∀゚*)=┓
  |     [梓]   ┗==]
  |     | |     |
 [友情].     | |     |  て
 ⊂ニ⊃.    | |    [生理的] そ 
  ii ii ii     | |    [嫌悪感] ガタンッ
.          (_)    ⊂ニ⊃   




梓「あ、無理だ」 キッパリ

純「友情軽いっ!」 ガーン!


20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 09:59:05.36 ID:q5fHpJuM0
純「お願いします!梓様! 今度ドーナッツ奢るから!」

梓「無理」

純「それに1つだけなら何でも言う事聞いたっていいから!」

梓「無理」

純「本当なんでもだよ!? 裸で踊れって言うなら踊るし!!」

梓「気持ち悪いからやめて」

純「本当に本当、一生のお願い!!!」 ウルウル

梓「…」

純「そうだ!たい焼き!たい焼きもつけるから!」

梓「!! ……たい焼き…!」

純(ん? かかった!?)

梓「何匹!?」

純「5匹……いや、2倍の10匹ださせて頂きます!!」 バッ バッ

梓「10匹…」 ゴクリ…


21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 10:00:15.74 ID:q5fHpJuM0
      【梓脳内天秤】

  {==┓   _ _ ん?
   | ┗=(゚Д゚ )=┓
 コト |     [梓]   ┗==}
つ[たい焼き].  | |      |
  [友情].     | |      |
  ⊂ニ⊃.    | |    [生理的] 
          | |    [嫌悪感]
.           (_)    ⊂ニ⊃ 



     シブシブ _ _  ┏==} スーッ
      ┏=( ゚Д゚)=┛  |
  {==┛   [梓]        |
   |       | |       [生理的]
   |       | |       [嫌悪感]
 [たい焼き]   | |      ⊂ニ⊃
  [友情]    | | 
  ⊂ニ⊃ コト  (_)


梓「も もう、仕方ないなー」 ヤレヤレ

純(あれ? もしかして私達の友情って実はたい焼きより軽い?)


22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 10:03:12.75 ID:q5fHpJuM0
G「…」 ジーッ

梓「ひっ…」

梓(た、たい焼き10匹は魅力的だけど…)

梓(冷静になってみればやっぱり安請け合いじゃない? コレ…)

梓(もう少しちゃんと考えて…)

梓「じゅ、純 やっぱり…」


純「それじゃ、後お願いねー」 ニッコリ

純「何かあったらメールして!それじゃ!」 ダッ


梓「えっ、ま、待って!」

ピューン

梓「は 速いっ!?」

梓「あぁ…」

G「…」 カサカサ


23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 10:06:07.96 ID:q5fHpJuM0
梓(こうして私、中野 梓はこの週末、友人にゴキブリの世話を押し付けられたのでした…)

G「…」 カサカサ

梓「あ…」

G「…」 カサカサ

梓「…この後部活じゃん」

G「…」 …

梓「どうしよ…」



G「…」 バサバサバサバサ!

梓「ひいいいいいいい!!!」 ガタガタッ


24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 10:09:08.05 ID:q5fHpJuM0
ろうか!

梓「結局カバンの中に入れて持ってきちゃった…」 トテトテ

梓「なんで純、学校に持ってきたりしたのよ…」

梓「ゴキブリをカバンに入れて持ってくる女子高生…逞し過ぎるでしょ…」

梓「あ、それは私もだ……ハハ」


梓(……) チラッ

梓(…今、カバンの中にはゴキブリがいて)

梓(もし何かの弾みでタッパーのフタが外れたりなんてしたら…) ゴクリ


( G「…」 バサバサバサバサバサ! )


梓(ひいいいいいいいい!!)

梓「き、気をつけないと!」 ググッ


25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 10:12:06.77 ID:q5fHpJuM0
唯「何をー?」

梓「ひゃあっ! って唯先輩…?」

唯「そうだよー」 エヘヘー

梓「もう、驚かさないでください!」

唯「ほぇ?」


梓(はっ、もしココで唯先輩にカバンの中を見られたりしたら…)

梓(私はゴキブリを学校に持ってくる女子高生なんて不名誉なレッテルを貼られてしまう…)


梓「そ、それだけは回避しないと!」 グッ

唯「どうしたの?あずにゃん、さっきから…」

梓「な、何でもないです!そ、そんな事より 早く部活行きましょう!」 アセ アセ

唯「? そうだねー」 ニヘラー

梓(よし…!とにかく今日の部活が終われば明日明後日は土日!

  休日は家から出なきゃいいから山場は今日!まずは今日一日乗り切ってみせる!)


27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 10:15:41.84 ID:q5fHpJuM0
ぶしつ!

ガチャ

梓「こんにちはー」

唯「おーっす!」 バッ


律「お、唯 梓 おーっす!」 バッ

紬「今お茶入れるわねー」 ニコニコ

澪「2人とも遅かったな」

唯「いやー、和ちゃんとの話が思いのほか盛り上がっちゃいまして」 テヘヘ

澪「和、生徒会で忙しいって言ってただろ あんまり長話して困らせるなよ」

唯「そう言えば何だか凄く焦ってたような…」

澪「生徒会、急いでたんだろ」 ヤレヤレ

紬「梓ちゃんはどうして遅かったの?」

梓「私はじゅ……」 ハッ

梓(ちょっと待て……純の事は話題に出していいのか)


28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 10:18:05.94 ID:q5fHpJuM0
梓(ここで純の名前を下手に出して… 唯「純ちゃんとどんな話してたのー?」

  なんて聞かれたらどう言い訳するんだ… 正直にゴキブリ渡されたなんて言う? まさか!!

  内容については嘘付いたり黙っててもいいが…余計な詮索はされたくない…!

  ここは慎重に…)

梓「えっと…わ、私は と、トイレに行ってました…」 アセ アセ

律「随分長いトイレだな…便秘か?」

梓「なっ!」

澪「コラッ 律!」 ドカッ

律「いてっ なんだよー 聞いただけじゃん」

澪「お前にはデリカシーが無いのか!!」

梓(しまったーっ! これじゃあ 部活前に大便行った女子高生じゃない!!)

紬「梓ちゃん 大丈夫?」

唯「便秘なの…? お腹痛くない…?」

梓「へ、平気です…」

梓(ああぁああ はずかしーっ…) カーッ


29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 10:21:05.11 ID:q5fHpJuM0
唯「本当に大丈夫? でも心配だよー 便秘って怖いからね!

  痛くなったら何時でも、すぐに言ってね!?」

梓「はい…」 (うぅ…優しさはありがたいけど…死にたい…)

梓(いや くよくよしてても仕方ない もっと前向きに考えよう)

梓(先輩達は本当に私がトイレに篭ってたと思ってる… 純にゴキブリ渡されたなんて思いもしてない)

梓(つまり最悪の事態は避けられたんだ と…) グッ


梓「でも もう大丈夫です!!」 フンスッ


澪(やけに元気だな)

律(溜まってのか…)

紬(きっとスッキりしたのねー!) ニコニコ

唯「そっかー それならよかったよー!」 ニヘラ


30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 10:24:14.60 ID:q5fHpJuM0
梓(これで、大丈夫 後はいつも通り部活を…)

唯「うふふ」 ワキ ワキ

梓「? 唯先輩?」

唯「あっずにゃーん!!」 ダキッ

梓「うわっ」 ヨロッ

鞄 スッ

梓「あっ カバンが…!」

梓(!!)

  ( も し 何 か の 弾 み で 
   
       タ ッ パ ー の フ タ が 外 れ た り な ん て し た ら …)

  ( G「…」 バサバサバサバサ! )


鞄 ドサッ

梓「ひゃあああ!!!」 バッ

唯「うわあっ!!!」

律澪紬「!!」


31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 10:27:06.78 ID:q5fHpJuM0
唯「あ、あずにゃん どうしたの?!」


梓「か、かばん!」

鞄 …

梓(な、中身は大丈夫なの…?) ドキ ドキ ドキ

唯「…カバン?」

律「カバンがどうかしたのか?」

梓(はっ! しまった!)

  (先輩達の注意がカバンに向かってしまった!)

  (このままだと確実に 中身を確認されてしまう!)

  (それだけは阻止しないと…!)

梓「だ、抱きつかれた拍子に… カバンがお腹に当って…」 ウゥ

唯「えっ 本当!?」 オロオロ

澪「大丈夫か、梓!?」

梓(よしっ…!)

梓「ま、またお腹痛くなって来たかもしれないです…」


33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 10:30:15.19 ID:q5fHpJuM0
唯「え、本当!? ご、ごめんねぇー あずにゃん!」 ウルウル

梓「ゆ、唯先輩は悪くないです!だから気にしないでください!」

梓「私トイレ行ってきますね!」

ガチャ タッタッタ


梓(よし!先輩達の注意をカバンからそらす事ができた!我ながら名演技!

  しかもトイレに行けばカバンの中身も確認できる!まさに一石二鳥!) タッタッタ


紬「梓ちゃん大丈夫かしら…」

澪「お通じの調子 相当酷いっぽいな…」

律「気をつけてやれよー 唯」

唯「うん…」 ションボリ


34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 10:33:12.81 ID:q5fHpJuM0
トイレ!

ジーッ ゴソゴソ

G「…」

梓「ほっ」

梓「良かったーっ…!」

梓「もう、本当 危なかったよ」 ハァ

梓「出てきてたらどうしようかと…」

梓「先輩に抱かれるのは暖かくて気持ちいいけど…

  抱くなら抱くって言ってよね……こっちは今大変なんだから」 プンプン

梓「あ、ゴムとか使って止めとけば大丈夫かな」(※)



和(さっきから隣の個室… 抱くとか、気持ちいいとか、ゴムとか、何の話してるのかしら) ドキドキ


(※)タッパーと蓋を輪ゴムで止めておけば、衝撃で開いたりしないんじゃないかなって話ですので、あしからず


35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 10:36:07.57 ID:q5fHpJuM0
梓「あ、そうだ衝撃与えたけど大丈夫かな……一応生き物だし…」

G「…」カサカサ ゲンキヤデ

梓「良かった…動いてる」

和(生き物…? 動いてるって… ま、まさか に、妊娠?!)


ガチャリ


梓「でもさっきみたいな事が起こるかもしれないし、ちゃんと(カバンを)おろしとかないとね」 トテトテ

和(降ろす!?!!それって…)

和「だめよ!ちゃんと責任持たなきゃ!」

梓「?!」(き、聞かれてた?) カーッ

タッタッタ

和「行ったのかしら…」

ジャー 

ガチャリ

和「風紀が乱れてるわね……生徒会長としてしっかりしないと」


36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 10:39:06.36 ID:q5fHpJuM0
ろうか!

梓(まさか隣の個室に人がいたなんて…)カーッ

梓(で、でも急いで出てきたからゴキブリ持ってきてる女の子が私だとはバレてないよね…!)

梓(うん…バレてないはず……たぶん  そう言う事にしておこう)


梓(本当にどうしよ……お腹の調子良くない事にして早退しようかな…)

梓(でも練習はしたいし…これ以上先輩達に心配かけたくないし…)

梓(そうだ!部活中は教室に置いといて後で取りに…)

梓(ってダメだ!私の目の届く範囲に置いておかないと何が起こるか…)

梓(それに…)

  ( 「だめよ!ちゃんと責任持たなきゃ!」 )

梓(そうだよね!ゴキブリだとしても純から預かったペットだもん!)

梓(ちゃんと責任持って世話しないと…!)

梓「よーし!頑張るぞ!」


37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 10:42:11.40 ID:q5fHpJuM0
ぶしつ!

梓「すみません、お騒がせして…」

唯「あずにゃん…さっきは本当にごめんねぇ…便秘で大変な時に…」

律「調子悪い時くらい誰にでもあるって!

  それに便秘と言えば、澪なんか

澪「わ、わー!!馬鹿!律!それは言うなぁー!!」 アセアセ

紬「はい、梓ちゃん このお茶お通じにもいいのよ」 コトッ

梓(完全に便秘だと思われてる…

  さっき頑張るって決意したばかりだけど早くもくじけそうです)


律「ところで梓、なんでカバン足元に置いてるんだ?」

梓「へっ!?」 (やっぱりずっと傍に置いてるのは不自然だった!?)
  
梓「そ…その…」 アセアセ
 
梓「そ、そう! べ、便秘の薬が入ってるので…すぐ取り出せるようにと…はは」

唯「ああ!だからさっきトイレにもカバン持って行ってたんだね!」

梓「ははは…」(なんだこれ…死にたい…)


38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/06/06(日) 10:42:21.04 ID:F0rlr9Ju0
Gってどのくらいの期間のまず食わずでいられるんだろう

39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 10:45:12.36 ID:q5fHpJuM0
律「本当に大丈夫か、梓 早退してもいいんだぞー」

梓「だ、大丈夫です!!!!この通り私は元気です!!!!」 バッ

律「そ、そうか…」

澪(そこまで元気アピールしなくても…)

紬(きっとすっごくすっきりしたのねー) ニコニコ


梓「そ、そんなことより練習しませんか!!?」

唯「えぇえー」

律「梓の調子も悪いんだし…今日は練習いいんじゃないか?」

澪「そう言って何時も練習出来てないだろ」

律「あれ? そうだっけ?」 テヘッ

梓(そう練習だ!練習になれば!皆さん普段はこんなでも練習中は意外にちゃんとしてるから!

  練習に集中してればカバンから注意はそれるはず!!)


41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 10:48:09.38 ID:q5fHpJuM0
澪「梓は便秘で調子悪かったのに早退せず練習したいって言ってるんだ!

  今日くらいはちゃんと練習するぞ!」 キリッ

唯「そうだよね、澪ちゃん!

  便秘だったあずにゃんが練習したいって言ってるんだよ!

  それなのに私達がサボっててどうするの!!りっちゃん!」 ガタッ

律「そうだな、便秘って辛いもんな…

  それなのに梓は頑張って練習しようとしてるんだな…本当偉いよ梓は…」 シミジミ

紬「皆、練習しましょう!便秘でも頑張ってる梓ちゃんのために!」 フンスッ


一同「おーっ!!」

梓(もしかして私って虐められてるんじゃないだろうか…)


42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/06/06(日) 10:48:58.56 ID:rSOfdl320
>>38
10日くらい生きてたよ

43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/06/06(日) 10:51:34.39 ID:F0rlr9Ju0
>>42
飼ってたのかよw

44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 10:52:15.71 ID:q5fHpJuM0
準備中

唯「♪」 ジャンジャン

澪「…」 カチャカチャ

紬「…」 キュッ キュッ

律「…」 トン トン トトン

梓(いつもこのくらい真面目に練習してくれればいいんだけど…) ハァ

梓(まあいいか この調子で放課後を乗り切る事ができれば…!)

梓(とにかくそれまでカバンの中にゴキブリがいる事だけは絶対にバレちゃいけない!)

梓(もし見つかったりなんてしたら…

   私は部室にゴキブリを持ってきた女子高生扱い…)

  ( 律「梓、お前ゴキブリなんて飼ってるのか!?汚ねー!!」 )

  ( 澪「不潔だな…近づかないでくれるか…」 )

  ( 紬「梓ちゃんはもうティータイムには参加しないでね」 )

  ( 唯「あはは、これからあだ名はゴキニャンだね!」 )


梓(それだけはダメ!!それだけは絶対にぜぇえっっったいに避けないと!!!) ブンブン!


46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 10:53:03.44 ID:Fb4WAQLx0
クロとかチャバネ系のその辺にいるやつなのか
ヨロイモグラとかブラベルスみたいな人気種なのかが気になるところ


47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 10:54:07.92 ID:q5fHpJuM0
律「皆、準備できたかー」

澪「ああ!」

唯「バッチリだよ!」 ブイ

紬「どんとこいです!」 グッ

律「梓も…」

梓「はい!大丈夫です!」

律「それじゃ、始めるかー」


♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪

 ただいま練習中です

  しばらくお待ちください

♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪


48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/06/06(日) 10:55:07.68 ID:F0rlr9Ju0
>>46
人気種ってなんだよwwwwww

51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 10:57:07.04 ID:q5fHpJuM0
~しばらくして~

ジャーン!

唯「…」

梓「…今の結構いい感じだったんじゃないですか!?」 

澪「そうだな、律も調子よかったじゃな…」

律「…」 ぐぅー

律「あー、ダメだ!腹減ったー!!」 グデー

澪「そう言うことか…」 ガクッ

紬「うーん…もう時間も遅いけど…お茶にする?」

梓(それは不味い!これ以上部室にいてボロが出たりしたら…)

律「いや、今日はもういいや!解散、解散!」

律「帰りに何か買って帰ろうぜー」 ヨット

紬「あ、買い食いね! 行こう行こう!」 ワクワク

梓(律先輩! グッジョブです!) グッ

唯「…」


52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 10:59:10.48 ID:q5fHpJuM0
澪「唯? どうしたんだ? さっきからボーっとして…」

唯「…うーん」

梓「そう言えば練習中も時々、上の空でしたよね」

律「さては唯もお腹空いてるのか!?

  練習中もずっと豚まんの事を考えてたんだろう!」

澪「それってお前の事じゃないのか……」

紬「帰りに皆で豚まん食べましょうか」 ニコニコ


唯「ねぇ

  何か聞こえない?」

梓「えっ」

シーン


53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 11:00:26.17 ID:q5fHpJuM0
紬「…何も…聞こえないけど…?」

唯「あれ、おかしいなー」 ポリポリ

律「もしかして唯……

  昔この部屋で自殺したと言う生徒の幽霊の声が聞こえて…」

澪「ひぃいいいっ!!!」 コワイコワイコワイコワイ

唯「ううん、そうじゃなくって」

唯「何かが動いてるみたいな…」

梓(ま、まさか!!!!?)

紬「動いてる?」

唯「うん、えっとねカサカサって……虫…かな?」

梓(や、やっぱり!!!!!)

梓「き、きききき 気のせいじゃないんですか!!??」

梓(話題をそらさないと!!)


54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 11:03:09.45 ID:q5fHpJuM0
律「…梓、何焦ってるんだ?」

梓「へっ!!?」

  (しまった、逆効果!!?)

律「もしかして梓……

  虫が怖いのかー!!」

梓「えっ」

唯「そうだったんだね、あずにゃん!」

梓「…あっ は、はい そうなんです!」

律「いやー、あの梓ちゃんにも弱点があったんですわね」

唯「虫が苦手なあずにゃんも可愛いよ!」

律唯「アッハッハッハッハッハ!」

梓(た、助かった…?) ホッ


55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 11:06:07.92 ID:q5fHpJuM0
紬「でも唯ちゃんが聞いたのは結局何の音だったのかしら…」

梓(ムギ先輩 話を戻さないで!)

律「今は聞こえないんだよな?」

唯「うん、鳴ってたのは演奏中だよ!」

梓「そ、空耳ですよ!空耳!」

唯「そうなのかなあ…」

律「演奏中か……なら誰かの楽器の音じゃないか?

  何か変わった所があって何時もと違う音に聞こえたとか」

梓「私は気のせいだと思います!」

唯「うーん…弾いてみるか…」

ジャーン

唯「…」

唯「私のギターじゃないし…」

律「じゃあ、ドラム?」

ドン ドン シャーン


56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 11:09:09.27 ID:q5fHpJuM0
ポロロロン

紬「どうかしら」

唯「ドラムでもキーボードでもないよね…ベースは…」


澪「コワイコワイコワイコワイコワイ…」 ブルブル


唯「置いといて……あずにゃん、ギター鳴らしてみて」

梓(早く終わらせて逃げよ…)

梓 ジャラーン!



唯「…」

唯「…いつも通りだよね」

梓「ほら、やっぱり気の

バサバサバサバサ

梓「せ…あ…」

唯「この音だよ!!」


57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 11:12:07.93 ID:q5fHpJuM0
律「た、確かに聞こえたぞ!」

紬「私も聞こえた!」

梓「あ…あ…」 アセアセ

唯「この音は…」

鞄 バサバサ

唯「あずにゃんの鞄の中から…?」

梓(な、なんでわかるんですかー!!!)

梓「あ、ああのそのえっと…」

律「はっ もしかして梓の鞄の隙間から虫が入り込んだんじゃ…」 ゴクリ

唯「そ、それは大変だよ!! あずにゃん虫が苦手なんだよ!?」

梓「う…あ…あぁ…」

梓(どうしよ!どうしよ!どうしよぉ!!)ナミダメ


59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 11:15:06.60 ID:q5fHpJuM0
紬「ハッ! 梓ちゃん涙目になって凄く怯えてるわ!!」

律「そんなに苦手だったのか… 仕方ない ここは部長の私が人肌脱ごうじゃないか!

  虫が苦手な梓のために 鞄に入り込んだ虫を私が追い出してやるぜ!!」 グッ

唯「おお! りっちゃんカッコイイ!!」

梓(気持ちはありがたいですけど止めてください!!)

律「…」 ソロリソロリ

律「開けるぞ…」

唯「お願いします…りっちゃん隊員…!」 ゴクリ

ジー

梓「や、

  止 め て く だ さ い ! ! ! ! !」

唯律「!?」


60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 11:18:05.75 ID:q5fHpJuM0
唯「…はっ び、びっくりしたよ…」 ドキドキ

律「ど、どうしたんだ梓…」 ドキドキ

梓「あ…う…すみません…」

紬「! わかったわ 梓ちゃん!」

梓「ムギ先輩…!?」

紬「りっちゃん、鞄から虫を追い出すのはいいけど

  ここで追い出したら、飛び出してきた虫に梓ちゃん驚いちゃうんじゃないかしら?」

梓「えっ」

紬「梓ちゃんもそれが言いたかったのよ、ね?」 ニッコリ

梓(ちがう…!)

律「それもそうか、じゃあ鞄だけ持って廊下で追い出してくるよ」

梓「そ、それも困ります!!!!」


61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 11:21:12.63 ID:q5fHpJuM0
律「なんでだよ、このまま虫が入ったままでも梓はいいのかー?」 ブーブー

梓(虫が入ってて凄っく困ってるのは本当だけど、見られるのは不味いんですってば!!)

梓「えっと…その…」


梓「み、見られたくない物が入ってるので…」

梓(鞄の中身に興味持たれたく無かったけど…背に腹は帰れない!ここは正直に言っておこう…)

律「見られたくない物……? 道端で拾ったHな本か!?梓はエロエロだなー!」

梓「違いますっ!変な事言わないでください!!」

紬「もしかして吸っちゃいけないような違法な薬物!?ダメよ?めっ!」

梓「それも違います!不良じゃないです!!」

唯「じゃあ親に内緒で飼ってる子猫?いいなー! かわいい子!?」

梓「そ、それも違います、て言うか 生き物を鞄に入れてあげないでください」

梓(惜しい…この人は時々核心をついてくるから怖い…)


65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 11:24:31.19 ID:q5fHpJuM0
律「じゃあ何が入ってるんだよ」

梓「い、言いたくありません…」

律「はっ!もしかして 彼氏と一緒に撮ったプリクラとか!!」

唯「キャーッ!りっちゃん、それヤバいよ!!」 ドキドキ

紬「彼氏にあげる手編みのマフラーとかかもしれません」 ドキドキ

律「それもありだな! いやー梓も隅に置けませんなー」 ワクワク

梓「それも違いますっ!!!彼氏なんていません!!!」

唯律紬「えー」

梓「えーっ!じゃないですっ!!」

律「…焦る所がまた怪しい…」

梓「なーっ!!」

律「もう、冗談だってばー ちょっとからかっただけー」

梓「もう!」 プクーッ


67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 11:27:12.50 ID:q5fHpJuM0
律「ま、梓が見られたくないなら仕方ないか」

唯「えー、気になるのにー」

紬「まあまあまあ」

梓(ほっ)

律「でもどうするんだー?」

鞄 …カサ

律「あの様子だとまだ虫が中にいるっぽいし…」

梓(そうだ!根本的な事はまだ解決してないじゃん!)

律唯紬「うーん…」

澪「コワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイ…」

梓(どうしよう…)


紬「!」 ピコーン!

紬「目隠しして鞄開けちゃうのは どう!?」


69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 11:30:15.11 ID:q5fHpJuM0
梓「えっ」

律「どういう事だ?」

紬「私達の誰か1人が目隠しするでしょ?

  それで残りの皆で、後ろから鞄の場所のヒント教えてあげるの!!

  ヒントを参考にして目隠ししてる人は鞄を開けて虫を追い出すのよ!」

梓「スイカ割りか!!」

紬「でもこれなら梓ちゃんも鞄の中見られなくて済むし、

  虫が出て行ったのを後ろの人が確認できるでしょ?」

梓「でも…」(いや、ないだろ)

律「それだ!!」

唯「それだよ!ムギちゃん!」

梓「えぇえ!?」


70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 11:33:05.86 ID:q5fHpJuM0


唯「うぅ…前が見えないよー」 アセ アセ

律「目隠ししてるんだから当たり前だろ…」

紬「私皆でスイカ割りするのが夢だったのー」 ポワポワ

律「『スイカ割り』じゃないけどな、『カバン開け』…って言うのも何か変か」

梓「結局やるんですね…」

唯「あっずにゃーん!!」 ダキッ

梓「うわっ 唯先輩 やめてください! って本当に見えてないんですか?!それ!」 ヨロッ

唯「うん、見えてないよ あずにゃんの事なら気配でわかるよ!!」

梓「なな なんですかそれ!」 ゾワッ


紬「今のは梓ちゃんの声から位置を割り出したんじゃないかしら」

律「唯は音感いいからなー、目隠し役は適任かもな」


71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 11:36:07.54 ID:q5fHpJuM0


律「い~ち! に~! さ~ん!」

唯 グルグルグル

紬「し~! ご~! ろ~く!」

唯 グルグルグル

梓「な~な… は~ち… きゅ~う…」

梓(なにしてんだ…私…)

唯「じゅう!よし行っくよー!

  って… うぅ 目が回るー 皆どこ~?」 フラフラ

梓「て言うか 回る必要あったんですか、コレ?」

律「それは気分だよ気分!!」

梓「はぁ…」

律「よし!唯まずは右だ右ー!!」

唯「こっち?」 フラフラ

トスン 唯「いたっ!」


74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 11:39:07.28 ID:q5fHpJuM0
梓「あ、壁に当りましたね…」

唯「もう痛いよ!りっちゃん!」 プンスカ

律「ははは、ごめんごめん!」

紬「りっちゃん 意地悪したらだめよ」

律「悪い悪い!つい…」 テヘッ

唯「もう!」 プンプン

紬「唯ちゃん!左よ!」

唯「こっちー?」 フラフラ

梓「あ、行きすぎです もう少し右」

唯「りょーかいー」 フラフラ

紬「そのまままっすぐね!まっすぐ!」

唯「へーい」 フラフラ


75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 11:42:24.03 ID:q5fHpJuM0
唯「うぅ…」 ヨロッ トテトテッ

律「なんか見てて危なっかしいな」 ヤレヤレ


澪「そう思うならやめろよ」

律「お、澪 復活したのか」

唯「うわっとっと」 ヨロッ トテッ

澪「あ、おい 唯 左にズレたぞー!少し右に戻れー!」

律「参加するんかい…!」

唯「こんな感じかなぁ…」 ソロリソロリ

紬「そうそう!その調子!!」

唯「うぅ…」 ヨロッ トテッ ヨロッ トテッ

澪律紬「あんよが上手! あんよが上手!」 パン パン

梓(ここ何部だっけ…


76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 11:45:05.81 ID:q5fHpJuM0
律「唯 あと少しだぞー!」

唯「よっ よっ」 トテッ トテッ

澪「あと1歩くらい!」

唯「… ここー?」 スタタ

梓「うーん 惜しいですね! もうあと一歩!」

唯「ここだー!」

梓「そう! そこです!!」

紬「やったわね! 唯ちゃん!」

唯「えへへー」 テレテレ

律「よーし! 後はカバン開けるだけだな!」

梓「そうですね…って ハッ!」

梓(開けられたらダメじゃん!! ノリノリで何やってるんだ、私!!!)


77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 11:48:05.54 ID:q5fHpJuM0
梓「あ、あの」

律「ここからは慎重にだぞ!唯!

  敵は突然飛び出してくるかもしれないからな!!」

澪「うぅ 虫か… 私は後ろ向いとくよ…」

唯「合点です!!りっちゃん隊員!!」

梓「ここらへんで やめませんか…?」

唯「駄目だよ!あずにゃん こっからが大事なんだよ!!」

律「そうだぜ、梓 ここまで来て引き返す訳にはいかない!!」

紬「大丈夫よ梓ちゃん 唯ちゃんを信じてあげて…!」

梓「えぇ…」(なんだコレ)


78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 11:51:05.65 ID:q5fHpJuM0
唯「じゃあ… 開けるよ…!」

律「ああ 唯 健闘を祈る!」

紬「唯ちゃん… 頑張って!」

梓(本当になんだコレ)

鞄 ジーッ


唯「…」 クルッ バッ シュババッ

梓「なんですか あのポーズ…」

律「どうやら罠は仕掛けられてなかったようだな…」

梓「当たり前じゃないですか 私の鞄ですよ…?」

律「気分を盛り上げようと思って…!」

梓「はぁ…」

律「よし、唯! 引き続き解体作業に戻ってくれ!」

梓「解体って… 何を…」

唯(ラジャー!) シュバッ


79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 11:54:07.33 ID:q5fHpJuM0
澪「…」 ドクン…

紬「…」 ドクン…!

律「…」 ドクン!!

唯「…」 ドクン!!!

梓(帰りたい…)


シーン



律「動きがありませんな…」

梓(もう虫なんかいないで帰れないかな…)




鞄 カサカサ

バッ!

唯「とったどおおおおおおおおおおお!!!!!!!!」ババーン!


80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 11:57:05.15 ID:q5fHpJuM0
梓「へっ!」

律「とってどうすんだ! 追い出すんだよ!」

唯「あれ、そだっけ?」

律「そう…? てか何だそれ」

唯「りっちゃん!これがカサカサの正体だよ!これ何?」

律「…タッパー…か?」

梓「あぁあ…ああ…」

澪「え? タッパー?」 クルリ

紬「…何か動いてるみたい?」

梓「ああ…あああ…!」


G「…」 カサカサ ア、ドウモ


律澪紬「えっ」

律澪紬「ぎゃあああああああああああああああ!!」 ガタガタッ

唯「えっ」


81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 11:59:20.05 ID:q5fHpJuM0
澪「…」 フラッ

紬「! 澪ちゃん!」

唯「え、何? どうしたのー?」 ハテナ

G「…」 カサカサ

律「梓何だアレ!!何であんなのが鞄中入ってるんだよ!!!」

梓「は ははは あはははは!!!」

梓(もうどうにでもなあれ!)

唯「ねえねえどうしたのー」

G「…」 ジーッ

梓「あはははははは あはははははははっ!!!!」

律「くそっ、梓はもうダメだ!!

  唯 落ち着け! 落ち着いてそれを床に置くんだ…!」

唯「ええ!? 危ない物!??」

律「ああ ある意味スッゲーやばい!!」


82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 12:00:15.40 ID:q5fHpJuM0
唯「えっと…床って何処に置けば…」

律「何処でもいいって!とにかく置いて逃げろ!」

唯「うーん…逃げるなら目隠し外さないとね…」

唯「よいっしょっと」

律「止せ!唯!!」

唯「ふぅ、これでよく見えるよ!」

G「…」 ジーッ

唯「ふぇっ?」

G「…」 チーッス

唯「…」

律「あちゃー…」

唯「ああっ ゴキブリさんだっ!!」

律「えっ えぇー」


84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 12:03:21.26 ID:q5fHpJuM0
律「ゆ 唯は平気なのか…」

唯「え、何が?」

G「…」 ジーッ

唯「おぉ…」 ジロジロ

律「いや、平気ならいいんだけどな…」

唯「この子大人しいよ!りっちゃん!見てみてー!」 バッ

律「わっ わーっ! こっち近づけんな!」 バッ

唯「えー 可愛いのに…」

律「いや、それはない」

唯「あずにゃん この子どうしたの?」

律「! そうだ、梓には色々…」

澪「…」 ガックリ

紬「澪ちゃん、しっかり! 澪ちゃん!」

梓「あははは! あはははははは!」

律「とりあえず場を一旦落ち着かせるか…」


85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 12:06:14.02 ID:q5fHpJuM0


澪「…」 スヤスヤ

紬「澪ちゃん、気絶したまま寝ちゃったみたい」

律「まあ 流石にアレは澪にはきついよな…」

梓「…」

唯「…あずにゃん、大丈夫?」

律「何であんなの持ってたんだー?」

唯「あんなのじゃないよ、ゴキブリだよ?」

律「知っとるわい!」

唯「あ、あずにゃんが持ってきたからゴキにゃんだね!」 フンスッ

梓「…!」 ピク

紬「梓ちゃん…?」

梓「…」 ポロ

唯律紬「!!」


86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 12:09:07.01 ID:WRQB4wFB0
このゴキブリはちょっとかわいいけど
本物は・・・・・・・・オゲェ

87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 12:09:10.06 ID:q5fHpJuM0
梓「…」 ポロ ポロ ポロ

唯「ど、どうしたのあずにゃん!?」

律「え えと あ、ま まだお腹痛むのか??」

梓「ぐすっ…」

紬「えと えと! あの えと!」


梓「き… らいで…さい…」 グスッ

唯「…えっ?」

梓「嫌いに… ならないで…」 グスッ

律「…」

紬「…」

梓「……ください…」 グスグス

唯「…あずにゃん…」


88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 12:12:09.06 ID:q5fHpJuM0
唯「大丈夫だよ、あずにゃん!

  私達はあずにゃんの事嫌いになったりしないよ!」 ニコッ

梓「…唯…先輩」 グス

律「そうだよ こんな事で…って まあ スゲー騒いじゃったけど

  それで梓を嫌いになったりしないって! 私も澪も」
 
梓「…律先輩」

紬「皆 梓ちゃんの事大好きよ」 ニッコリ

梓「…ムギ先輩…」

G「…」 バサバサバサ

律紬梓「ひっ!!!?」

唯「えっと…ゴキにゃんも…あずにゃんが好き?」

梓「うっ…それは…」

律「と、とにかく…どう言う事か話してくれるか?」

梓「は、はい…」


89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 12:12:14.35 ID:Fb4WAQLx0
ゴキにゃん…

90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 12:15:10.30 ID:q5fHpJuM0
かくかくしかじか

唯「なるほどなるほど…」

紬「梓ちゃんはお友達からペットを預かってたのね」

律「梓も大変だな……」

梓「まあ…純も大変でしょうし…

  それに預かった限りは責任持たないと…」


梓「……皆さんお騒がせしてすみませんでした」 ペコリ

唯「いいよー でも、これからは困ってる事があったら隠さないでちゃんと言ってね!」 フンスッ

紬「そうね、言ってくれれば力になれると思うから」 ニッコリ

梓「はいっ!ありがとうございます!」

律「あんまり気にすんなよ、梓に悪気があった訳じゃないんだし」

澪「うぅ…」 スヤスヤ

律「でもまあ 一応澪には後でフォローしといてやってくれ…」 ヤレヤレ

梓「うっ… はい(澪先輩ごめんなさいっ!)」


91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 12:18:05.59 ID:q5fHpJuM0
G「…」 ジーッ

唯「ゴッキにゃーん…!」 トントン

G「…」 ビクッ

梓「…その呼び方止めませんか?」

唯「えっ 何で?」

梓「いえ…なんとなく嫌です…」 

唯「えぇ 可愛いのに…」 ツンツン

G「…」 モジモジ

梓「か、可愛い…?」

律「唯の感性は時々おかしいな…」

唯「大丈夫だよー!あずにゃんはもっとかわいいよー!!」

梓「うぅ…何かゴキブリと比べられてるみたいで嬉しくないですっ!!」

G「…」 シュン


92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/06/06(日) 12:20:25.94 ID:EyHUnQqQ0
可愛い

93 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 12:21:09.66 ID:q5fHpJuM0
澪「ん…?」 パチクリ

律「っと 澪が起きた! 梓、隠せ!」

梓「は、はい!」

唯「ゴキにゃん、ばいばーい」 バイバイ

梓「だから止めてください! もう!」 プンスカ

G「…」 ジャアネー


澪「あれ?ここは…?」

紬「澪ちゃん、おはよう」

澪「…あ、そうだ 私、部活中に…確かタッパーが…」

 (G「…」 バサバサバサバサ)

澪「ひいっ!!」 コワイコワイコワイ

律「わかったから 落ち着け…!」


95 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 12:24:26.41 ID:q5fHpJuM0
かくかくしかじか

澪「そう言うことだったのか…」

梓「澪先輩!ごめんなさいっ!!」

澪「いいよ…梓が悪い訳じゃないだろ?」

梓「澪先輩!」 パァア

澪「でも出来るだけ私の前には出さないようにしてくれると嬉しい…」 ナミダメ

梓「気をつけます…」

律「大丈夫だって今は梓の鞄の中だから」

澪「うん…」

鞄 … 

律「大丈夫だ、澪!この中だから!」 グッ

澪「お、おい……」

律「ほらほらー!この中この中!」 ググッ

鞄 …

澪「ひいいっ 近づけるなぁ! やめろぉ!!」 ガクブル


96 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 12:27:13.16 ID:q5fHpJuM0
梓「はぁ 律先輩ふざけてないで私の鞄返してください…」

律「ごめんごめん! ほい」

ジーッ

梓「ゴキブリって言っても、純から預かった生き物なんですから、雑に扱わないでくださいよ…」

ゴソゴソ

G「…」 ハロー

梓「…たぶん大丈夫そうです」

律「ははー、ならよかったー」

澪「よくないっ!」 ドカッ

律「いてっ!!」

梓「…」 クスッ


97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 12:30:16.04 ID:q5fHpJuM0
律「あ、梓 笑ったな!このーっ!」 ウリウリー

梓「あははっ やめてくださいよー!」 キャー

澪「ふふっ」

紬「あらあら」

唯「ははっ」



唯澪律梓紬「あっはっはっはっは!」


G「…」 バサバサバサバサバサ!


澪律梓紬「ひぃっ!!」


部活終了


105 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 13:08:45.13 ID:q5fHpJuM0
梓の家!

梓「ふぅ…今日はなんとか乗り切ったかな…

  なんだかんだでバレちゃったけど…

  ……先輩達が先輩で本当に良かった…」

鞄 ジーッ ガサゴソ

G「…」 バサバサバサバサバサ

梓「ひぃい…!」

梓「…」

梓「そう言えば…」

梓「…」

梓「今日一日完全に終わった気でいたけど…

  エサあげないと駄目なんだった…っ!」 ガクッ

梓「エサをあげるにはタッパーのフタを開けなきゃいけない…っ!」

梓「つまり…」


梓「 こ こ か ら が 本 当 の 地 獄 だ … っ !!」 ヒヤリ


106 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 13:12:08.82 ID:q5fHpJuM0
梓「…」

ガサゴソ

梓「純から貰ったクワガタ用ゼリー…」

梓「これをタッパーの中のエサ用の容器に入れる…」

梓「そして同時に水用容器の古い水も変える…」

(※)本当はゼリーとか野菜で水分やってれば水はいらないらしいよ!

G「…」 ジーッ

梓「…」

G「…」 カサカサ

梓「…」

G「…」 ジーッ

梓「…」


梓「無理じゃない?」


107 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 13:15:09.36 ID:q5fHpJuM0
梓「…」

G「…」 ジーッ

梓「…うぅっ」

G「…」

梓「仕方ない…今はなんか比較的大人しいみたいだし

  パパッっとやっちゃえば…出てきたりしないよね…」

G「…」

梓「…」 ソーッ ドキドキッ

G「…」

梓「…」 ピトッ ドキドキッッ


G「…」 バサバサバサバサ!!!

梓「ぎゃああああああああああああああああああ!!!」 ガタッ


108 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 13:16:27.83 ID:Fb4WAQLx0
正直バサバサやるタイプのGをタッパーで飼うのは無理だろ

110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 13:18:10.15 ID:q5fHpJuM0
梓「ぜぇ…ぜぇ… 無理!!やっぱ無理!!」

梓「もし、もしだよ! 蓋開けて容器を出してる間に…中から出てきたりなんてしたら…」

 (G「…」 バサバサバサバサバサ)

梓「ひぃいい!無理無理無理無理!!絶対無理だよ!!!」 ブンブン

G「…」 ワクワク

梓「…」

G「…」 テカテカ

梓「…」

G「…」 ジーッ

梓「…ゴキブリはタフって聞くし…」

G「…」 ?

梓「1日位エサあげなくても平気だよね…」

G「…」 !

梓「…よし!諦めよう!」

G「…」 ガーン!!


112 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 13:20:46.88 ID:q5fHpJuM0
>>108
すまんが大目に見てくれ

113 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 13:21:43.25 ID:q5fHpJuM0
梓「ふああ」

梓「…」ゴシゴシ

梓「緊張とけたからか… 急に疲れて来たや…

  今日一日いろいろあったし… ちょっと横になろう」

G「…」 ションボリ

梓「…」 モゾモゾ

梓「おやすみなさい…」

梓「…」

G「…」

梓「…」

G「…」

梓「…」 スヤスヤ


114 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 13:24:08.21 ID:q5fHpJuM0
………

唯「あはははは」

澪「ふふふふ」

律「はははははは」

紬「うふふふふ」

ガチャ

梓「遅れてすみません!」


唯「あ、あずにゃん遅いよー!何してたの?」

梓「えっと…その…ちょっと

  色々ごたごたがありまして…」


117 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 13:27:07.21 ID:q5fHpJuM0
唯「まあまあ 座りなよー あずにゃーん」

梓「はい!」 ガタッ

律「…」

澪「…」

紬「…」

梓「?」

唯「今日のお菓子はムギちゃん特性ゼリーなんだよ!

  ひんやりしてておいしいよ!!」 モグモグ

梓「そうなんですか 私も…」

紬「あなたの分なんて 無いわよ?」

梓「えっ…?」


118 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 13:27:44.70 ID:Fb4WAQLx0
えっ

119 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 13:30:10.53 ID:q5fHpJuM0
唯「えっ… 何言ってるの? ムギちゃん??」

紬「そのままの意味よ

  ゴキブリを飼ってるような汚い人にあげるお菓子もお茶も無いの」

梓「うそ…」

唯「酷いよ!ムギちゃん!」

律「つーかさ、何でここにコイツ座ってるの?」

梓「りつ先輩…?」

律「ゴキブリを飼ってるような汚い奴と一緒にティータイムとか有り得ないだろ…?

  せっかくのムギのお菓子が不味くなる」

唯「りっちゃんまで… どうしちゃったの!?」

澪「出て行けよ」

梓「澪先輩……」

澪「不潔だ ゴキブリ飼うような汚い奴はこの部から出て行ってくれないか」


120 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 13:33:06.44 ID:q5fHpJuM0
梓「そんな…」 ポロ ポロ

唯「皆おかしいよ!! 私達仲間でしょ!!?」

澪「出て行かないならこっちから出て行くよ」 スタスタ ガチャ

律「じゃあな」 スタスタ

紬「さようなら」 スタスタ

バタン!

梓「澪先輩…律先輩…ムギ先輩… どうして…」 グスッ グスッ

唯「あずにゃん…泣かないで」

梓「唯先輩…?」 グスッ

唯「皆があずにゃんの事嫌っても…

  私だけはあずにゃんの味方だから…

  ほら、一緒にゼリー食べよ? ねっ?」 ニッコリ

梓「唯先輩…」

唯「よしよーし」

唯「ほら あーん…」


121 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 13:36:05.64 ID:q5fHpJuM0
………

梓「…」 ハッ

梓「…夢?」

梓「唯先輩……」 ツー

梓「…」 ゴシゴシ

梓「…」 チラッ

G「…」 ハラヘッター

梓「…」

G「…」 ションボリ

梓「…」 ノソ ノソ

G「…」 ?

梓「…ごめんね 怖がって逃げたりして……

  今ご飯あげるから…ちょっと待っててね…」

G「…」 バサバサバサッ


122 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 13:39:09.20 ID:q5fHpJuM0
梓「…とは言ったけど」 ドキドキ

梓「やっぱり勇気いるよね…」 ソーッ

梓「…」 ドキドキ

G「…」 ジーッ

梓「…」 ゴクリッ

梓「が、がんばれー梓ーっ!!」 ドキドキ

梓「せいっ!」

パカッ

G「…」 ジーッ

梓「は、早く容器をだっ出さないと…!」 アセ アセ

スッ スッ 

梓「よ、よし 閉めますよー」

パチン

梓「…」

梓「…ふぅー、なんかまだ容器取り出しただけなのに凄く疲れた……!!」 ドサッ


123 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 13:42:16.55 ID:q5fHpJuM0
梓「うわっ 容器汚い…」

梓「洗わないとね……」 ジャーー

梓「うぅ… なかなか汚れ落ちないし…」 ハァ


ピンピカリン

梓「よしっ!」

梓「ゼリーも容器に入れたし」 ビシッ

梓「水も入れてガーゼも新しいのに変えた!」 ビシッ

梓「後はタッパーに入れるだけ…

  なんだけど…」

G「…」バサバサバサバサ

梓「…」

G「…」バサバサバサバサ

梓「心なしか元気になってない…? あの子…」

G「…」バサバサバサバサ

梓「ひぃい…」


124 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 13:45:19.70 ID:q5fHpJuM0
G「…」バサバサバサバサ

梓「…」

梓「こうなると… 横でスタンバって…

  大人しくなるタイミングを見計らって入れるしかない…!」

G「…」バサバサバサバサ

梓「…」ソロリソロリ

梓「準備おk… 来るなら…来い…っ!!」 ゴクリッ

G「…」バサバサバサバサ

G「…」バサバサバサバサ

G「…」バサバ…ピタリ

G「…」

梓「今だ!!!」


126 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 13:48:39.03 ID:q5fHpJuM0
パカッ

G「…」

梓「動かないでね…」

コトッ コトッ

梓「よしっ!!!!」



G「…」 カサカサ

梓「!!!!」



G「…」 バサバサバサバサバサ

梓「ぎゃあああああああああああああああああああ!!!!!」 ガタガタッ


128 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 13:51:29.67 ID:q5fHpJuM0
G「…」 カサカサカサ

梓「だっだああだ脱走したあああああっ!!」

G「…」 ピタリ

梓「あっ…ああっ…」

梓「壁に止まって…」

梓「ハッ」

梓「ま、不味い!!!物凄く不味い!!!」

梓「私の部屋には物が一杯!! 隠れる場所は山ほどある!!!」

梓「まだ壁に止まってて居場所がわかる内になんとか!!なんとかしないとっ!!!」

G「…」 キョロキョロ

梓「でもでもどうしよう……」


129 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 13:52:57.50 ID:5pb3MD8I0
地獄すぎるwwwww

131 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 13:54:19.29 ID:Aezn6vMkO
ゴキにゃんきめえ

132 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 13:54:28.32 ID:q5fHpJuM0
梓「!」

梓「そうだ、割り箸!割り箸を使えばいいんだ!!」

梓「割り箸を使ってタッパーの中に落とす!そして閉める!」

梓「……よしっ!!」 グッ


パキッ

梓「…」 ゴクリ

G「…」

梓「今なら…動きの無い今ならできるはずっ!!」 ドキドキ

G「…」

梓「…」 ソロリソロリ

G「…」

梓「…」 ドキドキドキドキドキ

G「…」

梓「…」 ソーッ


135 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 13:57:09.41 ID:q5fHpJuM0
梓「今だ!やーっ!」 バッ

G「…」 カサカサカサカサカサカサ


梓「ひいいいいいいいいいいっ!!!!!!!!」 バッ

梓「な、なんで急に動き出すの…っ!!」


G「…」 カサカサカサ

梓「あっ…!!」

梓「あぁあ…やってしまった!!」

梓「棚の後ろに…っ!!」


梓「うぅ…もうっ……最悪…」 ガックリ

梓「どうしよう…棚は動かせないし…」

梓「出てくるのを待つしか…」


136 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 13:59:09.57 ID:q5fHpJuM0
小1時間経過…

梓「どうしよ…全然出てこないよ…」

梓「うぅ…名前呼べば出てくるのかな…」

梓「本当はこの名前で呼びたくないけど…」

梓「ゴ、ゴキ…」

梓「…」

梓「って…出てくるわけ無いよね…」 ガックリ

梓「…」

梓「何やってるんだろ私…」

梓「ゴキブリに振り回されて…

  ゴキブリが出てくるのを待ってる…女子高生…」

梓「すごく惨めな気が……」

梓「…」グスン

梓「どうしよう…」


137 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 14:00:34.55 ID:q5fHpJuM0
梓「どうしよう どうしよう…」

プルル プルル

梓「…こんな時にメール?」


[From]唯センパイ
[Sub]ゴキにゃんはどう?
===========
あずにゃん大丈夫?
困ったことがあったらなん
でも言ってね!☆

あずにゃんのギターで
ゴキにゃんは元気になって
たけど

ゴキにゃんはあずにゃんの
ギターが好きなのかな

             END


梓「!!!」


140 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 14:03:05.96 ID:q5fHpJuM0
唯の家!


唯「あれー 返信こないなー」

リリリン リリリン

唯「あッ、電話だ」

ピッ

唯「もしも~し あずにゃん?」

梓『ゴキにゃんって使うの止めてください!!』

唯「えっ」

梓『でも助かりました!』

唯「えっ」

ガチャ

ツー ツー

唯「ええぇっ かわいいのにーっ」 ブー


141 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 14:06:07.26 ID:q5fHpJuM0
梓の部屋!


梓「よしっ!」 ザッ!

梓「ギターの準備おーけー!!」 ババンッ!!


梓「正直こんな事で出てくるとは思えないし!

  1人で何してんだ!って考えるとすっごく馬鹿らしいけど!!」

梓「今できる事はもうこれしかない!」

梓「行くよ!むったん!!」 ジャーン

ジャカジャカジャンジャン♪



♪ ♪

♪ ♪ ♪


142 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 14:09:05.35 ID:q5fHpJuM0
♪ ♪ ♪

G「…」 カサカサ

梓「!!」

梓「うそ…本当に出てきた」

梓「…」

ジャカジャカジャンジャン♪

♪ ♪ ♪

G「…」 バサバサバサッ

梓「うわっ!!こっちに……飛んで?」

G「…」 バサッ バサッ

梓「…?」

梓「私の周りを…?」

梓「音に合わせて飛んでる!?」

♪ ♪ ♪


143 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 14:12:05.82 ID:q5fHpJuM0
♪ ♪ ♪

G「…♪」 バサ バサバサ

梓「すごい…」

梓「この子 音楽わかるの?!」

ギュアアン

♪ ♪ ♪

G「♪」 バサ バサ

梓「ふふっ!」 ニッコリ

梓「まるで 踊ってるみたい!!」 キラキラ

G「♪」

梓「あはは」

G「♪ ♪ ♪」

梓「あはははははははは♪♪」


144 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 14:13:47.28 ID:DaNh6rCp0
これはひどい

145 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/06/06(日) 14:14:51.24 ID:85fH+zW70
読んでて自然と妄想できてしまうから困る・・・

146 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 14:14:59.24 ID:Fb4WAQLx0
どんだけ機動力たけーんだよ

147 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 14:15:16.37 ID:q5fHpJuM0
♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪




            梓「あははは♪ あははははははは♪」

                    G「♪ ♪ ♪」 バサバサバサバサバサバサ



♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪


154 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 14:18:11.29 ID:q5fHpJuM0
♪ ♪ ♪

ジャーン

梓「…ふぅ」

梓「…」

梓「…」

梓「って 何やってんだ私…」 ガクッ

梓「ギター弾きながらゴキブリと戯れる女子高生…

  おかしすぎるでしょ…」

G「…」 バサバサ

梓「…でも」

梓「楽しかった…」 

G「…」 バサバサバサ ピト

梓「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああ!!!!!

  顔にとまるなあああああああああああ!!!!!!!!!!!」 ガバッ


156 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 14:21:09.92 ID:q5fHpJuM0


梓「ぜぇ…ぜぇ…」

G「…」

梓「なんとかタッパーに戻せたけど…」

梓「疲れたぁ~…」

G「…」 カサカサ

梓「…もう」

梓「止まるなら止まるって言ってよね…」

G「…」 サーセン

梓「…」

梓「ふふっ」

梓「ゴキにゃん」 ニコッ

G「…」 テレテレ


157 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 14:24:05.50 ID:q5fHpJuM0
げつようの朝!

梓「純!!」 トテトテトテ

純「あ、梓」

純「梓…先週は本当ごめん!!この通り!!」

梓「ううん、そんな事もう気にしてないよ!」 ニコニコ

純「えっ」

梓「えへへ…」 ニコニコ

純(なんでニコニコしてるの…?)

純「……ハッ …もしかして梓怒ってる?

  って…そりゃそうだよね…やっぱりゴキブリなんて…」

梓「? 怒ってないけど…?」 キラキラ

純「えっ」

梓「何も酷い事されてないのに怒るわけないよ」 ニコニコ

純「えぇ…」


159 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 14:27:27.61 ID:q5fHpJuM0
純「じゃ、じゃあ何でそんなにニコニコ笑ってるの…?」

梓「え、私そんなに笑ってた…?」

純「笑ってた笑ってた」

梓「うーん… まあいい事あったから…かな」

純(…いい事?)

純「! あ」

純「そっかそっか」

梓「?」

純「梓はそんなにたい焼きが楽しみだったんだね」 ウンウン

梓「あ、そんな約束もあったっけ」

純「え、ええぇ 違うの?!」

梓「考えてみたら 鯛焼き10匹は流石に純に悪いし…

  今度1匹だけ奢ってくれればいいよ」

純「あ、梓に取って鯛焼き以上の事が…?!」


160 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 14:27:57.20 ID:F2Sf12K60
悟りを開いたか…

161 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 14:30:09.11 ID:q5fHpJuM0
梓「えへへ…」

純(な 何かちょっと不気味なんだけど…)

梓「あ そうだ!」

梓「ねえ 純!”1つだけなら何でも言う事聞く” って言ってたよね!?」

純「あ ああ、そんな事も言ったような…」 アセアセ

純(はっ いい事ってもしかしてそれ!?)

純(い、一体何をさせるつもり…?!?!) ゴクリ…

梓「じゃ、じゃあ1つお願いがあるんだけど!」

純「うっ! あ、あんまり無茶な事は止めてね!!」

梓「……そ、そう言われると ちょっと無茶かも…」

純(あ、梓 本当に何させるつもりなの!?!?!)


純「ほ、放課後まで待って!!心の準備しとくから!!」

梓「え う、うん…」


163 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 14:33:31.55 ID:q5fHpJuM0
純「それと… あの子 返してもらう話だけど…」

梓「…」 ションボリ

純(な、なんでションボリ…?)

純「でも人がいる内は騒ぎになると思うし…

  悪いんだけどそれも放課後まで待ってて貰えないかな…」

梓「…」 パァア

純(え、えぇ な、なんで パァア?)

  
梓「あ、そうだ

  放課後は時間あるんだよね!?」

純「え うん 部活あるからそんなに長くは取れないけど…」

梓「じゃあ!放課後になったらすぐ準備室来て!!」

純「えっ… いいけど…」

梓「純に見せたいものがあるんだ! あ、先輩達にも言っておかないと…」

純(一体何…???)


164 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 14:36:12.13 ID:q5fHpJuM0
放課後!
 ドタドタドタドタ
   ハヤクハヤク ジュンコッチ!
 マ、マッテ アズサ

軽音部室!
ガチャ

梓「お待たせしました!!」

純「失礼しまーす…」

唯「あ、あずにゃん! それに純ちゃん!! おーっす!」 バッ

紬「こんにちは」 ニコニコ

純「こ、こんにちは!」

紬「今、お茶入れるわね」 ニコッ

純「は、はい!」(緊張する…)

純「?」 キョロキョロ

純「あれ?澪先輩は?」

律「あー、澪は今ちょっと外して貰ってるんだ」

純「そうなんですか…」 ションボリ
 

165 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 14:39:08.73 ID:q5fHpJuM0
梓「じゃあ、純 そこで見てて!」

純「?」


律「梓の奴、張り切ってるなぁ…」

紬「ふふ、楽しみだわぁ」

純「えと あの一体何を…」

唯「今からあずにゃんとゴキにゃんでセッションだよ!!」

純「えっ」


スッ

梓「行くよ、ゴキにゃん」

カパッ

G「…」 バサバサバサバサ


純「えっ」


166 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 14:40:28.44 ID:F2Sf12K60
理解不能

167 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 14:42:12.23 ID:DeorDmfz0
ゴキブリ飼ってみたくなったwww

168 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 14:42:29.08 ID:q5fHpJuM0
梓「…」 ジャーン!!

G「…」 バサバサ

ジャンジャン ジャカジャカ

唯「わー!」

律「…」

紬「…」

純「え え?」


梓「♪」 ジャーンジャーンジャカ

G「♪」 バサバサバサバサ


♪ ♪ ♪


純「!!…す、すごい」


172 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 14:45:29.38 ID:q5fHpJuM0
梓「♪」 ジャカジャカ

G「♪」 バサバサ


ジャーン

G「…」バサバサ…ピタ

梓「えっと、こんな感じです」


唯「すごいすごーい!」 パチパチパチパチ

律「やるな、梓!」 パチパチパチ

紬「本当、すごいわねー!」 パチパチパチ


梓「えへへ」

G「…」 テレテレ

梓「純、どうだった?」

純「うん、凄かった…!」(色んな意味で)


174 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 14:46:48.34 ID:KKbal4suP
 デ ビ ュ ー 決 定

175 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 14:48:16.14 ID:q5fHpJuM0
純「で、でも 何でこんな事になったの?」

梓「この3日間散々練習したからね!」 フンスッ

純「いや、そうじゃなくて…」


律「この3日の間に梓の中でどういった心境の変化が…」

紬「でも何だか素敵だったわぁ」 ポワポワ

律「…ま 正直ゴキブリなんて気持ち悪い!!って思ってたけどさ

  ここまで巧みにゴキブリを操ってたら…感動するしかないな!」 ウンウン

律(流石に澪には見せられないけど…)ボソッ

唯「やっぱり凄いね!あずにゃんは!」

梓「いえ、何もかもゴキにゃんのおかげです!」

G「…」 ソレホドデモ


純(梓…こっちに戻って来れない所まで行っちゃったみたい……これってもしかして私のせい?)


178 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 14:51:31.17 ID:q5fHpJuM0
梓「……」

純「? 梓?」

梓「お別れだね ゴキにゃん」

G「…」

唯「えっ」

律「元々 ゴキにゃんは純ちゃんから預かってた訳だしな…」

唯「あ、そっか!そうだよね!」

梓「私、ゴキにゃんに会えて本当に良かった!」 ニッコリ

G「…」 テレテレ

梓「それもこれも純のおかげだよ!」

梓「ありがと 純、私とゴキにゃんを出会わせてくれて!

  感謝の印として純には私とゴキにゃんのセッション、見て欲しかったんだ!」

純「そ、そう 私にはよくわからないけどさ…

  まあ喜んでもらえたなら良かったよ…」

純(その感謝のされ方はちょっと理解できないけど…)


179 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 14:53:42.38 ID:q5fHpJuM0
梓「今朝、お願いがあるっていったでしょ?

  本当はその時にゴキにゃんを引き取りたいってお願いしようと思ってたんだ…」

純(えぇえ… お願いって それ??!)

梓「でもそれは無茶だよね… 純のお父さんも連れ歩きたいくらいゴキにゃんの事好きみたいだし…

  だから 今日でお別れ」

梓「ゴキにゃんの事、私忘れないよ!」

G「…」

梓「元気でね、ゴキにゃん!」 ウルウル

G「…」 タッシャデナ


唯「うぅ…あずにゃん!ゴキにゃん!」 ウルウル

律「やめろよ…泣けるじゃないか…」 グス

紬「悲しい別れね…」 メソメソ


梓「純、お父さんに言っておいて

  これからもゴキにゃんの事大切にしてくださいって」


180 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 14:57:17.61 ID:q5fHpJuM0
純「…」

純「それなんだけどね梓…」

梓「?」

純「実は…」

……

梓「えっ」

純「だからお父さんもう虫飼わないって」

梓「なんでっ!?」 グイッ

純「お父さん…この休み中にスズメバチに刺されちゃってさ

  それが結構ヤバかったみたいでトラウマになっちゃったの

  それで虫はもう嫌だ!!って…」

梓「なにそれっ!!全然虫への愛が足りてないよ!!」

純「え…まぁ…そうだね」

 (なんで私怒られてるんだろ…)


182 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 14:59:27.70 ID:q5fHpJuM0
純「と、とにかく…それでほとんど虫は遠くの知り合いにそのまま引き取ってもらって…」

純「後はその子だけなんだけど…」

唯律紬「!!」

梓「それじゃあ、もしかして!!」

純「梓 引き取ってくれる?」 ニコッ

梓「…」

梓「…わぁ…」

梓「やったー!!!純ありがとう!!!」 ガシッ

純「う、うん まあ気にしないでよ…」

唯「おめでとう!あずにゃーん!!」

律「よかったなー!!」

紬「今日はお祝いしましょ!」 ニコッ

梓「はい!先輩たちもありがとうございます!」 ニコニコ

純(梓、こんなに喜ぶなんて…ちょっと複雑だけど…)

純「そ、それじゃあ私ジャズ研いくね…」


183 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 15:01:15.88 ID:q5fHpJuM0
ぶしつのそと!

ガチャ

純「どうしてこうなった…」

澪「…」 ズーン

純「うわっ!!」

純「って澪先輩!?」

純「どうしたんですか!?俯いて…具合悪いんですか?」

澪「…みんな」

純「?」

澪「……みんな中で盛り上がってるのに…」

澪「………私だけ仲間はずれ…」

純「あ…」

澪「寂しい…」 グスン

純「えっと げ、元気出してください!!」

澪「うぅ…」


184 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 15:04:26.58 ID:q5fHpJuM0
ぶしつ!

澪「それでさっきから梓、機嫌いいのか…」

唯「うん!良かったよー、あずにゃんとゴキにゃんが引き離されなくて!!」

梓「はい!良かったです!」 ニコニコ

唯「ゴキにゃんもよかったねー!」

G「…」 モソモソ

澪「うっ…」

澪「やっぱり私はまだ抵抗あるかな…」 ナミダメ

律「この前は気絶してたんだから、それに比べればマシになったって!

  て言うかむしろだんだん抵抗無くなって来てる私らの方が 女子としてどうなんだ…」

梓「…」 ピクッ

律「ま、それを言ったら梓なんかとうとうゴキブリの飼い主になってしまったけどな!」

梓「うっ…」

唯「ん?どうしたのあずにゃん?」

梓「や…やっぱりおかしいですよね…ゴキブリ飼ってる女子高生なんて」 ナミダメ


186 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 15:06:40.87 ID:q5fHpJuM0
紬「あ、梓ちゃん!」 アセアセ

唯「な、泣かないで!」 アセアセ

澪「ご、ごめんな、梓! 抵抗あるとか言って… 律!お前も謝れ!」

律「え、私? あ、梓、すまん!気持ち悪いなんて全く!これっぽちも思ってないぞ!」 キッパリ

唯澪「…」

律「いや、ホントだって!!」

梓「そんな……先輩たちが謝る事ないです!」


梓「誰でも抵抗があって当然だと思います…それに私自身ちょっとどうかな…って思ってる部分はありますし」

梓「だから先輩たちが気持ち悪いって思うのもわかります!」

梓「飼うと決めたからには そう思われる事も含めて…最後まで責任持たないとダメだよね

  気持ち悪いって意見もちゃんと受け止めて… 周りに人が不快にならないように…」

唯「あずにゃん……」


188 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 15:09:17.31 ID:q5fHpJuM0
梓「澪先輩律先輩!不快になる人もいるのに

  よく考えずに見せ付けたり騒いだりしてすみませんでした…!」

澪「梓…」

律「…」

律「…水臭いぞー梓!」

梓「…」

律「そんな事今更気にするかよ!何を飼ってたとしても梓は大切な後輩だ!

  それにゴキにゃんもゴキブリだけどさ、その前に梓の大切なペットなんだろ?

  大切な後輩の大切なペットなんだ!それを気持ち悪がって避けたりしない!

  さっきのセッションだってさ、純粋にすげーって思ったしな!!」

梓「律先輩…!」
  
澪「そうだよな…梓! わ、私も、怖がったりしないように頑張るからな!!」

梓「澪先輩…!」

唯「よかったね、あずにゃん!」

梓「はいっ!」


189 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 15:12:06.83 ID:q5fHpJuM0
澪「…」 ジーッ

G「…」 バサバサバサバサバサ

澪「ひっ」(うぅ…でもやっぱりまだ怖い)

梓「澪先輩!無理はしないでください!気持ちだけで嬉しいですから!」

澪「ごめんな…梓…少しずつ慣れていくようにするから…」ナミダメ

ぐー

唯「あ…」

唯「お腹空いてきちゃったー」 ニヘラ

梓「唯先輩…」 ガクリ

紬「それじゃあ、お茶にしましょうか」 ニコニコ

梓「流石にお茶の時間は閉っておきますね」 ゴソゴソ

唯「ゴキにゃーん、また後でねー」

G「…」 マタネー


190 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 15:15:09.47 ID:q5fHpJuM0
唯「今日の♪ お菓子っは♪ なーにっかなー♪」 ワックワック

紬「今日はゼリーなの!」 ババン!

梓「!!」 ビクッ

唯「わーい!!ゼリーだゼリーだ!!」

澪「ムギ、いつも悪いな」

律「私 オレンジ!!」

唯「じゃあ 私ソーダでー」

梓「…あの」

紬「はい、梓ちゃんはどれにする?」 ニコニコ

梓「!」 パァア

梓「…じゃ、じゃあさくらんぼ」

澪「私はグレープ…」

紬「私は桃ね!」


191 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 15:18:14.25 ID:q5fHpJuM0
モグモグ

唯「ひんやりしてておいしいね!あずにゃん!」 モグモグ

梓「はい!」 モグモグ

梓「そうだ…」 (ゴキにゃんにもゼリーあげられないかな…)

唯「ほぇ?あずにゃんソーダ欲しいの?」

梓「え、いやそうじゃなくて」

唯「私さくらんぼも食べたかったんだー、半分こしよ!半分こ!」

梓「…だからそうじゃなくて」





唯「うーん!さくらんぼもおいしいよー!」 モグモグ

梓「そうじゃないのに…」 ハァ

梓「…」 モグモグ

梓「ソーダ…おいしい…」 モグモク


192 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/06/06(日) 15:21:18.92 ID:lHVJKNPB0
これは高級ゼリーをゴキブリにあげる梓を見て
紬が梓のお菓子だけ昆虫ゼリーにする予感

193 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 15:21:23.19 ID:q5fHpJuM0
梓「…」 チラチラ

梓(ゴキにゃんにゼリーあげたいけど流石に今出すのは…)

澪「どうしたんだ、梓?さっきから鞄チラチラ見て」

梓「え!?」

律「ゴキにゃんが気になるのか?」

梓「え、えっと」

唯「わかった!ゴキにゃんにもゼリー食べさせてあげたいんだね!」

紬「あらあら、そうだったの?」

梓「そ、その…」

律「そっか、なら食べさせてあげなよ!」

澪「私達の事なら気にしなくていいからさ」

梓「先輩…」 パァア

梓「はい!」 ニッコリ


194 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 15:24:18.20 ID:q5fHpJuM0
G「…」 モソモソ

パカッ

律「躊躇無くタッパー開けるんだな……飛んできたりしないのか?

  いや怖がってるわけじゃないぞ!念のためだ!」

梓「ちゃんと躾けてあるから大丈夫です!」

律「そ、そうか…なら心配ないか」

律(ゴキブリに躾?)

梓「はい! ゴキにゃーん、ご飯ですよー」

G「…」 カサカサ

澪「人間用のゼリーでも食べられるのか…?」

梓「雑食ですから、大丈夫だと思います」

パチン

G「…」 モグモグ

唯「ゴキにゃんおいしそうに食べてるねー!」

梓「はい、皆さんありがとうございます!」


196 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 15:27:16.97 ID:q5fHpJuM0
澪「…」 ジー

G「…」 モグモグ

澪「…」 ジー

G「…」 モグモグ

澪「…」 ジー

G「…」 モグモグ

澪「ちょっと可愛い…?」

律「おっ ついに澪にも抵抗がなくなって来たか!?」

梓「本当ですか?!」

澪「た、たぶん…」


197 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/06/06(日) 15:27:21.17 ID:M3q6AkUyP
人間より高級なものを食べるゴキブリ

198 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 15:30:22.58 ID:q5fHpJuM0
澪「…」

澪「…梓とゴキにゃんのセッション見たいかも」

梓「!!」 パァア

澪「…今なら気絶したりしないと思うし…

  それにせっかく梓が頑張って練習したんだしな」

梓「はい!!ちょっと待っててくださいね!

  今から準備しますから!」

ガサゴソ

梓「ゴキにゃん♪」 ニコニコ

G「…」 モゾモゾ


唯「嬉しそうだねー、あずにゃん!」

律「…ああ、後輩があんなに嬉しそうなんだ!

  先輩としては喜んでやらないとな」

紬「うふふ」


199 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 15:33:18.54 ID:q5fHpJuM0
G「…♪」 バサバサッ

梓「準備できました!」


唯「あずにゃん頑張ってー!」 ワクワク

紬「ふぁいと!」

律「期待してるぜーっ!」

澪「が、ガンバレー!」


梓「それじゃあ始め…


ガチャ


201 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 15:35:53.83 ID:YtE80gvti
おい…まさか…

202 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 15:36:19.15 ID:q5fHpJuM0
さわ子「チーッス!」

紬「あ、先生」

さわ子「あら、何やってるの?」

唯「今からあずにゃんとゴキにゃんでセッションなんだよ!」

さわ子「へー」

さわ子「…」

さわ子「ゴキにゃん?」


G「…♪」 バサバサバサバサ


さわ子「へ」

さわ子「ぎゃあああああああああああああああああ!!ゴキブリぃいいいいいいい!!!」 ガタガタッ

澪「せ、先生!?」


204 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 15:39:22.83 ID:q5fHpJuM0
さわ子「ひいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!」 バタバタッ

律「だ、誰かさわちゃんを止めろ!!」

唯「お、落ち着いてさわちゃん!!」

さわ子「うおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!」


G「…」 アセアセ

さわ子「にがすかああああああああああああああああああああ!!!

さわ子「死に晒せ!!!!ゴラアアアアアアアアア!!!!!!!」

G「…」 !


ドスッ グチャッ


梓「え…」


唯律紬澪「あ」


205 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 15:39:56.48 ID:Fb4WAQLx0
うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああ

206 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/06/06(日) 15:40:01.01 ID:5gfACWwz0
ああああああああああ

207 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 15:40:09.01 ID:F2Sf12K60
あああ

208 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 15:40:31.54 ID:KKbal4suP
ああああああああああ

209 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 15:40:33.94 ID:j//Hr8Ga0
そりゃそうなるわなww

210 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/06/06(日) 15:41:19.46 ID:tl+zC0ee0
これが普通だけど… だけど…

211 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/06/06(日) 15:41:41.12 ID:EyHUnQqQ0
オワタ・・・

213 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 15:42:30.48 ID:q5fHpJuM0
梓「何が…起こって……?」 ワナ ワナ


さわ子「ふう、敵は撃墜したわ!

     虫けら風情がこのさわ子の魔の手から逃げようだなんて100万年早いのよ!!」

律「さ、さわちゃんのアホおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!」

唯「さわちゃん……なんて事を……」

さわ子「え、えぇ?」

紬「あ、あの…さわ子先生…実は」


G「…」 ピクピク

梓「ゴキにゃん…?どうして……?

  なんで……?? ペシャンコになってるの…??」

G「…」 …

梓「!? ゴ、ゴキにゃん!?」

G「…」 チーン

梓「嘘でしょ!!? 動いてよ!!ねえ!! ゴキにゃん!!」 ポロ ポロ


214 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/06/06(日) 15:43:16.72 ID:5gfACWwz0
ゴキにゃん君のことは忘れるまで忘れないよ・・・

215 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/06/06(日) 15:44:26.97 ID:tl+zC0ee0
号泣した

216 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 15:45:10.56 ID:q5fHpJuM0






梓「ゴキにゃああああああああああああああああああああん!!!!!!!!!!!!!!!!!」






218 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 15:45:52.06 ID:Fb4WAQLx0
動いたら動いたできもいんだけどな

219 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 15:48:08.43 ID:q5fHpJuM0
数日後

唯「…」

律「…」

紬「…」

澪「…」

唯「…」

律「…もう3日か…」

紬「…」

澪「…」

唯「…あずにゃん……来ないね…」

律「…」

紬「…」

澪「まあ……あんな事があった後じゃあな…」


220 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 15:48:14.91 ID:nAmfkVPn0
くそwwwwwなぜ泣けるんだwwwww

221 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 15:51:13.13 ID:q5fHpJuM0
紬「梓ちゃん…あんなに大切にしてたんだもの…

  きっと凄くショックだったんだと思う…」


さわ子「本当シャレにならない事しちゃったと思ってるわ…」

律「そうだよ!さわちゃん!!」

唯「なんであんな事しちゃったの!!!」

さわ子「だ、だって ゴキブリ飼ってるなんて普通思わないじゃない…!」 アセアセ

律「そりゃそうだけどさ……」

澪「梓……大丈夫なのかな……」

紬「大丈夫…って?」

律「ま、まさか後追い自殺とか!?」

唯「ええっ!!あ、あずにゃんが死んじゃうのは嫌だあぁ!」 ウルウル

澪「…」

澪「…皆!」

澪「梓の家に行こう!」


225 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 15:54:35.43 ID:q5fHpJuM0
梓の家!


一体どれくらいの間 こうしていただろう

あの日 目の前の現実を受け入れられず 

先輩たちの制止を振り切り 部室を飛び出した私は

誰もいない 自室へと逃げ帰った


あの時の私は それは もう どうかしていた

何も見なかった事にして 何も聞かなかった事にして 外界との接触を拒めば

無残な現実に抗うことができるなどと幸せな事を考えていたのだろう


しかし 現実は残酷にも 私に逃げ場を与えてはくれなかった

実際には 自室は3日もの間 あの子との絆を育んだ場所であり

そこでともに分かち合った 幸せな思い出を 振り返ることで

結果として 私は あの子はもういないのだ と言う

覆らない現実に 気付かされたのだった


227 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 15:57:13.48 ID:q5fHpJuM0
私は 今もこうして 何をするわけでもなく

真っ暗な部屋の中に篭り続けている

何の解決にもならない事はとっくにわかってはいたが

だからと言って そうする以外他に 何をどうすればいいのか 全くわからなかった


明かりも無い 時計の音だけがコクコクと響く 空っぽの部屋で

時々思い出したようにもう戻って来ないあの子の名前を呼んでみる


梓「……ゴキにゃん」


空しいだけだった


ただひたすら 空しいだけだった


228 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 15:59:18.97 ID:q5fHpJuM0
梓「…ゴキにゃん」

梓「どうして……」

梓「どうしてよ……」 ポロ

梓「私を一人にしないで…」

梓「帰ってきてよ… ゴキにゃん…!」 ポロ ポロ


ピンポーン

梓「…」

梓「お客さん…?」

ピンポーン

梓「……」

梓「うるさいなあ……放っておいてよ…」


ピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーン
ピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーン
ピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーン

梓「…」


229 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 16:00:06.09 ID:q5fHpJuM0
ガチャ

梓「…!」

梓「先輩たち…」

唯「あずにゃん!」

梓「……」

紬「梓ちゃん…大丈夫?」

梓「……」

澪「部活も学校も来てないからさ、心配で見に来たんだ…」

梓「……」

律「皆待ってるんだぜ… さわちゃんも謝りたいって言ってるし

  だから…」

梓「……」


梓「もういいんです…」


230 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 16:03:41.23 ID:q5fHpJuM0
唯「え…? あずにゃん?」

律「もういいって…」

梓「いいんです…謝罪なんて」

梓「別にさわ子先生の事怒ってるわけじゃないんです…」

梓「ただ……謝ってもらっても…あの子が帰ってくるじゃないですから」

澪「…」

律「…」

紬「…」


梓「軽音部にはもう戻りません…」

唯「えっ」

律「梓、お前何言って!」

梓「……」


231 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 16:04:18.20 ID:nAmfkVPn0
梓・・・

233 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 16:06:13.43 ID:q5fHpJuM0
律「それって軽音部を辞めるって事かよ!!」

梓「…すみません」

紬「考え直す気は無いの!?」

梓「…」

梓「…さようなら」

澪「おい、梓!」


唯「自分を責めてるの?」


梓「……」 ピタッ

唯「あずにゃん、自分の事責めてるんだよね?」


237 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 16:09:09.64 ID:q5fHpJuM0
梓「…」

紬「梓ちゃん…」

澪「そうなのか…?」

梓「…」

律「なあ梓…」

梓「…」

律「私達はそんなに頼りないか?」

梓「えっ…」

律「私にはさ 梓の気持ちはわからないよ

  大切な者を失ったことの無い私には… 大切な者を失った奴の気持ちはわからない」

梓「…」

律「でもさ、だったら教えてくれよ!その気持ちを!梓の気持ちを!」

澪「梓は一人で抱え込みすぎだ… もっと私達を頼ってくれたっていいんだよ!」

唯「そうだよ!あずにゃん!! 言ったでしょ!困った時は何時でも言ってねって!」

紬「私も!力になるって言ったわ!」


240 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 16:12:49.79 ID:q5fHpJuM0
梓「先輩…」 グスッ



梓「…だって」

梓「だって申し訳ないじゃないですか…!」


梓「ゴキにゃんが死んだのはっ…!!…私のせいなんですよ!!?」 ポロ ポロ


梓「さわ子先生は悪くないですよ…だって叩き潰すのなんて当たり前じゃないですか…」

梓「ゴキブリなんですから… ゴキブリが誰かに飼われてるなんて普通思いませんよ」


梓「『責任を持たなきゃならない』だとか 『不快になる人もいる』だとか

  口だけは綺麗事言ったりしても!! 実際は調子に乗ってタッパーの外に出して!!!

  誰かが来るかもなんて少しも考えてなかった!! 

  そのせいでゴキにゃんが死ぬかもなんて 少しも考えてなかった!!!!」


242 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 16:15:55.32 ID:q5fHpJuM0
梓「だから私のせい!!私のせいなんです!!!」

梓「私があの子を死なせた……も同然です…」

梓「はは 飼い主失格ですよね……」

梓「いや 飼い主どころか人間失格ですよ」

梓「大切にするべき命を守れなかったんですから…」


梓「そんな私が軽音部に戻る???」

梓「抜け抜けと??」

梓「また幸せな生活に戻る??」

梓「自分の罪を忘れて?」

梓「ゴキにゃんを殺した事を忘れて ??」

梓「あはは そんなの許されるわけ無いじゃないですか」

梓「そんなの許されるわけ無いじゃないですかっ!」 ポロ ポロ


245 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 16:19:12.37 ID:q5fHpJuM0
唯「あずにゃん…」

紬「…」

律「…」

澪「…梓」

梓「…」

澪「梓が自分を責めて ゴキにゃんはそれで喜ぶのか?」

梓「…それは」

澪「…」

澪「…」 ゴソゴソ

澪「梓、コレ」

梓「…!」

梓「ゴキにゃんのタッパー…」

澪「あの日は梓… 慌てて帰ったからコレ部室に置きっぱなしだったろ?

  だから今日持ってきたんだよ…」 サッ


246 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 16:21:31.93 ID:q5fHpJuM0
梓「…」 スッ

梓「…ゴキにゃん」

唯「…あずにゃんとゴキにゃんのセッションカッコよかったよね!」

梓「…!」

律「ああ、あそこまで出来るようになるまで随分練習したんじゃないか?」

紬「それだけじゃないと思うわ… あれだけ素晴らしかったんですもの

  練習量だけじゃ説明できない… きっと二人の間にはそれだけ大きな絆があったと思うの」

紬「…たった数日だったけどゴキにゃんは

  梓ちゃんに飼われて幸せだったんじゃないかしら」

梓「…!」

紬「梓ちゃん、きっとゴキにゃんは梓ちゃんの幸せを望んでると思うわ…」

梓「……」

梓「…ゴキにゃん」


247 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 16:24:10.61 ID:q5fHpJuM0
梓「…ゴキにゃん…」 ギュッ


梓「ご…ごめんなざいっ…!」 ウルウル


梓「ごめんなざいっ!! ごべんなざいっ!!!!!!!

  わ、私…あなたの事っ…グズッ …飼い主になって…

  たっだ…たっだの数時間で  死なぜちゃった……」

律「…」

紬「…」

梓「ごべんなざいっ!!!!!!ごべんなざいっ!!!!!!

  ごべんなざいっっっ!!!!!!!!!!!!!!!!!」

唯「…」

澪「…」

梓「うわあああああああああああああん!!!!!!!!!」


248 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 16:26:08.06 ID:Jpe918pBO
ネタかと思ったら案外まともでワラタ。

249 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/06/06(日) 16:26:45.51 ID:W+RiewuE0
なんだこの感動は

250 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 16:27:10.69 ID:q5fHpJuM0
………


梓「……」

唯「落ち着いた?」

梓「……はい」

紬「お台所借りたわ……お茶入れたから、これでも飲んで?」

梓「……ありがとうございます」

梓「……」 ズズーッ

梓「先輩たち 本当に有難うございました」 ペコリ

律「…いいっていいって、私達仲間だろ」 

澪「…明日はどうするんだ?」

梓「明日からまた学校に通います」

唯「軽音部は!?」

梓「…こんな私ですけどこれからもよろしくお願いします」

唯「!」


251 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 16:30:07.97 ID:q5fHpJuM0
唯「あ…あぁ…」

梓「先輩…?」

唯「あっずにゃーん!」 ガバッ

梓「にゃっ!」

唯「よかったよー!!あずにゃんが辞めなくて!!」 スリ スリ

梓「…やめてくださいー」 ググッ


澪「やれやれ、一時はどうなるかと思ったけど…」

律「梓が辞めなくて良かったな!」


紬「う~ん…」

律「? どうしたんだ、ムギ?」

紬「これ何かしら…?」


252 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 16:32:04.79 ID:DaNh6rCp0
まさか・・・

253 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 16:32:24.54 ID:6uO/DGrG0
イイハナシデオワルノカ・・・

254 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 16:32:47.48 ID:yoSbVY2v0
ゴキブリって確か本能で潰される直前に・・・

255 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 16:33:11.50 ID:q5fHpJuM0
澪「? ゴキにゃんのタッパー?」

紬「うん、この中なんだけど…」

律「どれどれ…」


律「茶色いな」

澪「丸いな」

紬「なんでしょう…」


梓「!!」

梓「見せてください!!」


梓「うそ…!」

梓「これ!卵鞘です!!」

律澪紬「えっ!」

唯「らん…しょう?」


256 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 16:33:17.66 ID:Fb4WAQLx0
おいおい2号どころの騒ぎじゃ…

257 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 16:34:00.25 ID:F2Sf12K60
おいおい

258 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 16:34:08.92 ID:5pb3MD8I0
大量発生の予感

262 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 16:36:22.37 ID:q5fHpJuM0
数ヵ月後

律「しっかし、ゴキにゃんは雌だったとはなぁ!」  カサカサ

澪「……」  カサカサ

紬「本当あの時は驚いちゃった!」   カサカサ

律「まさか卵が残ってるとはな」  カサカサ

澪「……」 カサカサ

紬「うふふ、ゴキにゃんが梓ちゃんのために残していったのかもね!」  カサカサ

澪「…」  カサカサ

澪「なあ…」   カサカサ

律「…? どうしたんだ、澪?」  カサカサ


G14「…」カサカサ G3「…」カサカサ G26「…」カサカサ

G22「…」カサカサ G17「…」カサカサ G8「…」カサカサ

G16「…」カサカサ G4「…」カサカサ G25「…」カサカサ


澪「なんで部室がこんなことになってるんだ…?」 ゾワゾワッ


269 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 16:39:43.07 ID:q5fHpJuM0
澪「おかしいだろお!!一匹ならともかく!こう何十匹もいたら!!!」 ゾワゾワッ

律「仕方ないだろ? ゴキブリは1つの卵鞘から何十匹も産まれるんだし

  梓一人じゃ全部育てられないだろ?」  カサカサカサ

澪「だからって軽音部室で飼わなくても!!」   カサカサカサ

紬「まあまあまあまあ」  カサカサカサカサ


G5「…」バサバサバサッ G11「…」バサバサバサッ G28「…」バサバサバサッ

G21「…」バサバサバサッ G9「…」バサバサバサッ G12「…」バサバサバサッ

G19「…」バサバサバサッ G23「…」バサバサバサッ G7「…」バサバサバサッ


澪「ひいいいいいいいいい!!!」     バサバサバサバサッ

澪「そ、そう言えば梓は…?」 ビクビク

紬「唯ちゃんと一緒に出かけたみたいだけど…?」  バサバサバサバサッ

律「ああ、あいつ等なら」    バサバサバサバサバッ

律「墓参りだよ、ゴキにゃんの」


270 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/06/06(日) 16:40:04.64 ID:UdNq5GWo0
まだまだ増えるよねww

271 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 16:40:24.72 ID:F2Sf12K60
どうしてこうなった・・・

274 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 16:42:06.01 ID:q5fHpJuM0
うらにわ!

唯「あずにゃんその子は?」

梓「ゴキにゃんの子供です!」

G2「…」 カサカサ

梓「一番大きくなった子なので、

  ゴキにゃんに見せてあげようと思いまして」

唯「そっかー」 ニヘラ

梓「はい!」 ニコニコ


天国のゴキにゃん! あなたの子供達は元気だよ!!

子供達と優しい先輩達に囲まれて私は幸せだよ!

きっと あなたの子供達も幸せにするから、天国で見守っててね!

梓「ありがとう、ゴキにゃん!」


277 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 16:45:05.86 ID:q5fHpJuM0
梓「…」

唯「…挨拶終わった?」

梓「はい!帰りましょうか」

唯「うん」 ニコッ


梓「…さ、みんなの所戻ろっか」

梓「ゴキにゃん2号!」

G2「♪」 バサバサバサッ




        カ               カサ              カサ     カサ
        サ     カサ        カサ             カサ      カサ
    カサカサカサカサ    カサ   カサカサカサカ  カササカサ     カサ      カサ
        サ               カサ カサカ    カサ    カサ      カサ
        カカカサカカサカ         カサカ       カサ    カサ カサ   カサ
      カサカ      カサ      カサカ         カサ   カサカ    カサ
     カサ  サ       カサ    カサ カサ        カサ          カサ
    カサ   カ       カサ      カサ       カサ          カサ
    カサカサ     サカサ        カサ      カサ          カサ      G「♪」 バサバサバサッ


281 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/06/06(日) 16:46:09.28 ID:M3q6AkUyP
乙!感動した!

282 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 16:46:37.19 ID:PnEKjCma0


キチガイじみてた





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[ 2010/06/12 03:31 ] けいおんSS | TB(0) | CM(0)

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