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唯 「あれっ、わたしのイスがない!」このエントリーをはてなブックマークに追加このエントリーを含むはてなブックマークを表示このエントリーのはてなブックマーク数

1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 23:40:05.02 ID:nk66QRbn0

唯 「これじゃあ座れないよ…。どこに行ったんだ!まったくう」

クスクス クスクス

唯 「?!」


けいおん! 平沢唯 文化祭Ver. (1/8スケールPVC塗装済み完成品)


2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 23:40:57.29 ID:SFx8QplsO

おいやめろ


4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 23:41:26.44 ID:qwTmp4R/O

たのむから止めてくれ・・・


5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 23:41:43.94 ID:lVWrs/J3O

律「オメェの席ねぇから!!!」


9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 23:44:28.44 ID:nk66QRbn0

1か月前

憂 「お姉ちゃん、いる?」

唯 「ほえ?呼んだ?」

憂 「大事な話があるんだけど」

唯 「えー、今ギー太弾いてたのに。ギー太より大事な話?」

憂 「うん…。実はね、今朝お父さんが自殺したの。」

唯 「!!」


12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 23:51:12.19 ID:nk66QRbn0

唯 「ホントなの?」

憂 「……うん」

唯 「なんで死んじゃったの?」

憂 「私にもわからないんだけど…」

唯 「……」

憂 「……」

唯 「私たちどうなるの?学校やめなきゃいけない?」

憂 「貯金があるから大丈夫だってお母さん言ってた。」

唯 「でも家計つらくなるよね」

憂 「うん。鉄道会社にもお金払わないといけないみたいだし。」


13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 23:53:14.64 ID:6mB7frXJO

最も迷惑な死に方ktkr


14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 23:57:46.62 ID:nk66QRbn0

唯 「わかった!じゃあ私、ギー太売るよ。それでバイト始める!フンス」

憂 「お姉ちゃん… グスン」

唯 「憂ぃは何も心配しなくていいからねぇ♪」ナデナデ

憂 「………」

唯 「どうしたの憂?」

憂 「やっぱりだめ!ギー太は売ちゃだめだよ!」

唯 「!!!」


19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 00:04:56.31 ID:Z2UnTX760

憂 「お姉ちゃんには才能があるもん。きっといつか、つらい人苦しんでる人を音楽で救ってあげる日が来る。」

憂 「私は妹で、お姉ちゃんの一番そばにいるから、そのことが誰よりもわかるんだ。」

憂 「だから、お姉ちゃんは絶対音楽やめたらだめだよ。お金のことは、心配しないで。私がバイトして働くから。」

唯 「憂……」

唯 「わかったよ!わたし、音楽やめないよ。死ぬまでやめないからね!」


21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 00:06:15.79 ID:iE0cnoJFO

紬「唯ちゃんお金返して^^」


23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 00:07:33.53 ID:qSdm+r2m0

>>21
やめろwww


24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 00:16:41.38 ID:Z2UnTX760

紬 「みんな~。お茶にしましょう♪」モグモグ

律 「おっ、待ってましたあ!」パクパク

梓 「もう、おなかぺこぺこです。」ムシャムシャ

澪 「そうだな。そろそろ、休憩もいいかもな」ボリボリ



梓 「あれぇ~、ひとつ余ってますね。」

律 「おい、唯!おまえの大好きだった苺タルトだぞっ。」

唯 「……えっ、律ちゃん何か言った?ごめんね、ギー太に夢中になってたんだ!」

澪 「話し聞いてなかったのかよ…」

唯 「へへへ// ごめんね。」

梓 「おやつ、食べちゃいますよ。いいんですかぁ~」

唯 「うん!あずにゃんにあげるよ。今はおやつより音楽が大事なんだっ!」

紬 「これだから、貧乏人は余裕が無くていやだわぁ~」


26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 00:20:14.75 ID:TVR7+F0c0

さすが梓と紬はいい働きをしてくれる


28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 00:28:16.72 ID:Z2UnTX760

律 「それにしても、唯のやつ最近付き合い悪いよなぁ」

澪 「帰りにせっかく誘ってやっても全然こないしな」 ボリボリ

梓 「オヤジが自殺してからですよね。前はあんなにだらけてたのに、手のひらを返したようにこれですよっ」

律 「まぁ、あんな足りない子の親だぜっ。頭いっちゃてたんじゃねーの」

澪 「子は親の鏡って言うしな。」

梓 「不謹慎ですよっ、二人とも。笑いが止まらないじゃないですかっ!」

紬 「才能や努力だけでプロになれると思ってるなんて滑稽よねぇ~」


34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 00:41:25.03 ID:Z2UnTX760

澪 「だよな。だよな。こんなぬるい部活でプロなんて、寝言でもひどいレベルだよな。」ボリボリ

律 「だいたい、私たちは適当にやってりゃそこそこ人気あるんだから。それで、いいじゃん。」

紬 「正直、池沼が無駄に上手くなったせいで、音がそろわなくなっちゃったじゃない」

梓 「ホントです。私よりギター始めたの遅くて、私よりだらけてたヤツが、私よりうまいだなんて不愉快です。」

律 「なぁ、もうアイツやめさせようぜ。」

澪 「そうだな」ボリボリ

律 「澪…、おまえ、いつまで食ってんだよ」

澪 「……。とっ、とにかく、一刻もはやく追い出すことが先決だな。わたしはそう思うぞ。」ボリボリ

梓 「でも、どうするんですか?直接やめろなんて言ったら『けいおん!』ブランドが台無しですよ。」

紬 「じつは私にいい考えがあるのぉ~」


62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 01:07:16.54 ID:FGflVzj6O

>>34の梓に全面同意
梓よりも上手くなったとしたら本気で不愉快


36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 00:41:44.02 ID:AB45LhlrO

憂を不幸にするのだけはやめてね


48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 00:56:26.86 ID:Z2UnTX760

紬 「ねぇ、唯ちゃん?」

唯 「あっ、ムギちゃん!どうしたの?」

紬 「唯ちゃんと私って友達よね?」

唯 「うん、もちろんだよ!わたし、ムギちゃんのこと大好きだもん!」

紬 「そう、それはよかったわぁ~。今日タクシーで帰りたいんだけどお金がなくて困ってたの。」

唯 「!?」

紬 「貸してくれるわよね?」

唯 (どうしよう……。今日の夕食代しか財布にないよ)

紬 「ねっ?」

唯 「ごめんっ!今、財布に1000円しかないんだ。これじゃあムギちゃんお家に帰れないよね。どうしよう…」オロオロ

紬 「は?」


59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 01:04:55.94 ID:Z2UnTX760

唯 「え?」

紬 「おまえ、頭にオムツでもして味噌漏れないようしたほうがいいんじゃねぇか?」

唯 「でもでも、オムツ買うお金もうないし…」

紬 「あー、いやさ。そういう話じゃないんだわ。」

唯 「???」

紬 「それ渡して、お前んちのメシどうするわけ?」

唯 「でもお金なんかより友だちのほうがずっとずっと大切だし…」

紬 「おい、ブルジョア、ディすってんじゃねぇぞコラ」

紬 「まあ、いいや。要は金がなんだよな。」

唯 「…うん。」

紬 「じゃあそこにいるオトモダチに金借りてこいよ」


78:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 01:18:25.32 ID:Z2UnTX760

梓 「なんかこっち来ますね」

律 「おい、オムツ」

唯 「うっ…、はい…」

律 「友達と金どっちが大事なんだ?」

唯 「友だちです。」

律 「じゃあ、金なんていらないよな」

唯 「……」

澪 「おいwおいw いくらなんで、それじゃあかわいそうだろ」

唯 「澪シャン!」

澪 「3回まわってワンしてみ」


84:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 01:29:09.20 ID:Z2UnTX760

  クルクル クルクル クルクル
唯 「ワン!ハァハァ~」

律 「おい、マジかよ」

梓 「キモチワルイですね」

澪 「みんな、もう一度お茶にしないか」

律 「犬は床でお座りしてろよ」



梓 「あ~、ムギセンパイの紅茶はおいしいです。あっ、そうだ唯センパイ」

唯 「何?あずにゃん」

梓 「面白いこと言ったら1000円くれてやるです。」

唯 「!!」

唯 (うん……、オモシロイコト、オモシロイコト……)


86:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 01:35:13.06 ID:Z2UnTX760

唯 「あっ、そうだ!思いついたよ、あずにゃん! フンス」

梓 「そうですか。早く言ってみてください。」

唯 「布団がふっとんだ!」

梓 「ブッーーーー!!!」

澪 「あはは、唯が紅茶まみれだよ。」

唯 「えへ、よかったあ。笑えてもらえて。」

梓 「ほら、1000円です。」

唯 「ありがとう、あずにゃん!ムギちゃんもきっと喜ぶよ。」

律 「おい唯。今度は私を笑わせてくれよ」


87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 01:43:01.44 ID:Z2UnTX760

唯 「まかせて!う~んとねぇ。そうだ!」

唯 「トイレに行っといれ!」

律 「ブッーーーーーー!!」

澪 「ブッーーーーーー!!」

唯 「面白かったぁ?」

律 「最高だな、おい」

澪 「もう音楽やめて芸人目指せよ」

唯 「ありがとう。でも、音楽はわたし、絶対にやめないんだ。」

律 澪 「……」

梓 「ほら、さっさと1000円もらって帰れよ」


88:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 01:44:50.94 ID:FPwPZ932P

おいなんかいい人になってないか


90:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 01:53:33.41 ID:Z2UnTX760

数日後

律 「なあ、あいつなかなか辞めないな」

澪 「無視とかいろいろやったのにな。」

紬 「ほんとバカはこれだから困るわ。」

澪 「なんで、辞めないのかな?こんなに嫌われてたんじゃ、部室来る意味ないのに」

梓 「バカだからじゃないんですか」

律 澪 紬 「!!」

梓 「バカだから自分がいじめられてるって分かってないんですよ。きっと。」

律 「これは本格的にシメルしかないな。」


91:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 02:00:58.62 ID:Z2UnTX760

ある朝の日

唯 「あれっ、わたしのイスがない!」

唯 「これじゃあ座れないよ…。どこに行ったんだ!まったくう」

クスクス クスクス

唯 「?!」

姫子 「唯、校庭の真ん中見てみなってw」

唯 「あっ!あんなところに、イスが。取りに行かなくちゃ!」


95:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 02:07:14.39 ID:Z2UnTX760

ウンショ ウンショ

唯 「ふぁ~。やっと教室に戻ってきたよ。」

唯 「あれっ、今度は机がない。!鞄も教科書もない…」

クスクス クスクス

唯 「どうして……」

和 「唯…」

唯 「和ちゃん。これって……」

和 「あなたずっといじめられてたのよ。気付かなかったの?」

唯 「ウッ、ウッ、なんでこんなことにぃ……」

和 「うざいからよ。あなたもう学校やめたほうがいいわ。」


96:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 02:15:11.90 ID:Z2UnTX760

唯 「ただいまぁ~」

憂 「どうしたの!まだ朝の10時だよ。具合悪くなったの?」

唯 「ちがう」

憂 「じゃあ、どうしたの?顔色すごく悪いよ。学校で何かあったの?」

唯 「言いたくない」

憂 「ごめんね、私が学校やめて働きに出ちゃったから…」

唯 「わたしも学校やめてきた」

憂 「えっ?どうして?」

唯 「わたしはプロのギタリストになるんだよ。学校なんて行くヒマないんだよ!」


99:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 02:27:03.45 ID:Z2UnTX760

憂 「お姉ちゃん、学校で何があったの?」

唯 「言いたくない」

憂 「お姉ちゃん…」

唯 「わたし、沖縄に行くよ!沖縄は太陽がいっぱいだよ。きっと素晴らしい曲ができると思うんだ!」

憂 ハッ!

憂 「うん!そうだね!沖縄に行けばきっと素敵な曲にめぐり会えるね!私、すぐに航行券買ってくるから。」

唯 「憂、ありがとう。本当に、ありがとう!」

憂 「仕事終わったらすぐに買ってくるから!お姉ちゃんは自分の部屋で寝てるんだよ。冷蔵庫に私のお昼あるからちゃんと食べてね。」


100:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 02:39:06.26 ID:Z2UnTX760

憂 (とにかく何があったのか、学校に行かなくちゃ)

職員室

憂 「失礼します。あの、山中先生はいらっしゃいますか?」

さわ子 「ああ、憂ちゃん。」

憂 「どうも、ご無沙汰しております。ところで…」

さわ子 「こっちから連絡しようとちょうど思ってたところだったのよ。」

憂 「姉が退学したというのは本当なんでしょうか?」

さわ子 「もちろん、まだ正式に決まったわけじゃないけど。退学処分になるのは必至でしょうね。」

さわ子 「唯ちゃん、机を振り回しながら教室中暴れまわったみたいだから。」

憂 「先生は現場をご覧になられたんですか?」

さわ子 「始業前のことだったから見てないけれど、複数の生徒の目撃があるから間違いないわ。」

憂 「そうですか。でも、それが仮に本当だったとしても、姉も父を亡くしていろいろあったと思うんです。」

憂 「今後はこういうことのないよう責任を持ちますので、なんとか退学だけは……」


101:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 02:45:22.49 ID:Z2UnTX760

さわ子 「気持ちはわかるけど、平沢さん」

憂 「はい」

さわ子 「うちも私学だから、半年も授業料を滞納してる家庭にそういうことはできないの。」

憂 「すみません。机の弁償代も含め、すぐに払いますので。」

さわ子 「あてがあるの?」

憂 「……」

さわ子 「とにかくそういうことだから。授業料とか弁償とかは私がなんとか校長を説得してみるから。ねっ」

憂 「……。はい。わかりました。失礼します。」

さわ子 「ほんとうに私も残念で仕方がないわ。なにがあってもめげずにがんばってね。」


さわ子 (はあ~。やっと疫病神から解放されたわ!)


105:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 02:59:45.23 ID:Z2UnTX760

それからさらに1ヶ月後


はいけい 妹の憂へ

 沖縄に来てひと月が経とうとしています。ほんとうに、ここはいいところです。
憂もきっとここが気に入るはずです。波がたぷたぷしていて、空も海も真っ青です。
世界中のギタリストはみんな沖縄に来るべきです。都会はうるさすぎて、音楽には向いてません。
ここなら、いくらでも素敵な曲が、それこそ波のように自然と湧いてきます。
けれど、生活費が足りません。
作曲と練習に夢中になって、ギターの弦がいくらあっても足りないのです。
至急、振りこんでくれるとうれしいです。

ついしん

曲がひとつ完成したのでテープを一緒に送ります。
題名は「窓辺の花びんのハイビスカス」 です。
きっと、どこかのレコード会社の目にとまるはずです。


107:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 03:15:18.71 ID:Z2UnTX760

憂 「レコード会社にもって行っても聴いてくれるわけないし。」

憂 「youtubeにアップしてはいるけど」

憂 「やっぱり、あんまり反響はないなぁ」


コメント
 azu592 3日前
  なんだか変なクセのある曲ですね。明るくないですね。


憂 「はぁ~、さあ夜勤に行かないと」


108:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 03:23:35.09 ID:bMDoA2+P0

592www


109:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 03:24:15.63 ID:Z2UnTX760

お姉ちゃんへ

 お金振りこんでおいたよ。ちゃんとご飯は食べてる?わたしもいつか沖縄に遊びにいきたいと思います。
レコード会社に持ち込んではいますが、なかなかいい返事はもらえません。
でもお姉ちゃんの曲はすごく良かったです。
きっと、根気よく探せばこの曲の良さが分かる人が見つかるはずです。
 昨日の夜はすごく月がきれいでした。お姉ちゃんも、あの月見たのかな?

                     平沢 憂


111:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 03:35:59.46 ID:Z2UnTX760

はいけい 妹の憂へ

 今日も沖縄はあったかです。沖縄はほんとうにいいところです。
みんなやさしいです。ごはんもおししいです。
憂も来たらきっと気に入ると思います。
沖縄のゴキブリはとってもおっきくて、油断するとかまれます。
お金ありがとう。助かりました。

ついしん

また曲がひとつできました。
題名は 「部屋の家具」 です。
今度のはすごくいいです。きっと気に入ると思います。


112:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 03:44:09.62 ID:Z2UnTX760

お姉ちゃんへ

今月も10万振りこんでおいたよ。
「部屋の家具」すごくよかったよ!お姉ちゃんの、初めてのひとり暮らし。
それがうれしくてうれしくて、ひとつひとつの家具が愛おしく思える気持ちが伝わったよ。
部屋をきれいに掃除しないとダメだよ。健康にもよくないし。心配です。
きっと来月には、仕事もお休みがもらえると思うから。それまで待っててね。
お姉ちゃんのいないお姉ちゃんの部屋は、掃除するときとっても寂しいです。
お姉ちゃんがいつ帰ってきてもいいようにきれいにしてるからね。

          平沢 憂


113:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 03:46:48.72 ID:cPnfVEvgO

単なるキャラアンチの陰険なイジメSSかと思って適当に読んでたけど
なんか要所要所の描写や言葉が妙に切ない


114:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 03:56:32.39 ID:eLc+tUWb0

>>沖縄のゴキブリはとってもおっきくて、油断するとかまれます。
油断して噛まれてる唯想像してワロタwwww
つか噛み付くゴキブリとかwwwww


いないよな?


116:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 04:08:36.69 ID:Z2UnTX760

商店街

律 「おい見ろよ。あれ唯じゃねぇか!」

梓 「最悪ですね」

律 「また、犬の真似させてみるか。おーい、唯ぃ~」

憂 「あっ!律さんに梓ちゃん。」

律 「えっ、憂ちゃんなの?」

梓 「でも髪型は唯センパイにそっくり」

憂 「うん。こうしてるとお姉ちゃんと一緒にいる気がするんだ。」

律 「へー」


117:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 04:23:57.21 ID:Z2UnTX760

梓 「唯センパイ今どうしてるの?」

憂 「沖縄で音楽作ってるんだ」

律 「で、どんな曲つくったんだよ。」

憂 「『窓辺の花びんのハイビスカス』『部屋の家具』『窓からみた月』『机のうえのバナナ』それとね…」

律 「おい待てよ。それ全部、沖縄と関係ないじゃんw」

梓 「ホントですね。部屋のことばっかりです。」

律 「引きこもってんじゃねーのか」

梓 「何しに沖縄行ったんですかね。普通、恋の歌とかいくらでも作れますよね。」

憂 「わっ私、用ができたので帰りますっ。」


118:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 04:36:18.23 ID:Z2UnTX760

憂 「お母さん!どうしよう。」

平沢ママ 「どうしたざます?憂ちゃん」

憂 「お姉ちゃんが…、お姉ちゃんが…」

平沢ママ 「落ち着くざます。憂、あなた、もう仕事やめなさい。あなたなら、もう一度高校からやり直せるざます。」

憂 「でも、それだとお姉ちゃんの生活費が…」

平沢ママ 「そんなことわかってるざます!この家を売ればいいでしょっ!」

憂 「お姉ちゃんとの思い出の家を売るなんてひどいよ!」

平沢ママ 「唯ちゃん、唯ちゃんって。あなたいい加減にしなさい!」

唯 「!?」

憂 「お姉ちゃん…、いつ帰ってきたの!?」

憂 「あっ、待って!」


119:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 04:42:59.53 ID:Z2UnTX760

唯 (むかしの人が言いました。『ふるさとは遠きにありて おもふもの そして かなしくうたうもの』)
  (さびしさに魔がさして帰ってくるんじゃなかった……)
  (みんな、わたしのせいだ。)
  (わたしが音楽なんかにのめり込むから)
  (音楽より家族のほうがずっと大切なのに)
  (わたしが死ねば、憂もお母さんもきっと楽になれるんだ。)


120:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 04:53:31.73 ID:Z2UnTX760

こんにちは平沢憂です。

あれからもう、ずいぶんと長い月日が経った気がします。けれど、まだ桜は咲きません。
あの後、私とお母さんは沖縄に行きました。
厚いのが苦手なお姉ちゃんは、ほとんど外に出ず、ずっと家にいたみたいです。
でももしかすると、お姉ちゃんは、沖縄のきれいな海も壮大な青空も全然興味が無くて、
身の回りの小さなものが海や空より素敵に見えたのかもしれません。
お姉ちゃんの部屋には、送ってこなかったテープがたくさん山積みされていて、
その曲は全部歌詞が「うい~ うい~」の繰り返しなんです。
でもどの曲調も切なくて、気持ちが波のように砕けて散ってしまいそうです。
私は、この曲を根気よく人々に広めていこうと思います。


121:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 04:59:12.95 ID:Z2UnTX760

後日談

平沢唯の曲は正直下手くそだ。基本的な技術がまったく素人のレベルだ。
だがどうだろう、他のどんなプロの曲と比べても、彼女の曲は燦然と輝くのである。
こんな美しいものがどうして、生前評価されなかったのか。
人間とは不思議なものである。


       おわり


127:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 06:14:28.94 ID:CX3N7nTQ0

名にこの打ち切りエンド
ちゃんと書きなさい


128:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 06:43:13.05 ID:gsywOKBkO

唯ママはざますなんて言わねえ!言うわけがねえ!


130:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 08:55:09.34 ID:Xyin6js6O

ざます口調ワロタww


131:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 10:06:12.12 ID:uuGzS6QzP

打ち切り感ハンパないな


132:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 10:57:44.50 ID:FbVTvCXV0

最初のところとか、見るところ無いけど、
ラストの十数レスだけは異様な雰囲気があって、嫌いでは無い。


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